マネーフォワード クラウド請求書Plusでは、案件を作成すると売上が自動作成されます。
詳細は以下をご確認ください。
仕組み
案件を作成すると、登録した品目ごとに契約期間に応じて自動設定された売上計上回数分の売上が自動作成されます。
売上計上回数や計上日は、以下のように反映します。
- 売上計上回数:契約期間をもとに自動で設定される。
- 計上日:契約期間の月末日が自動で割り当てられる。
具体例
本項では、案件に売上計上回数が異なる品目を登録した場合を例に説明します。
「サンプル品目」に自動設定された「売上計上回数」分の売上を作成する場合
- 「契約期間」が「2024/01/01-2024/04/30」の4ヶ月間のため、「サンプル品目」の「売上計上回数」は自動で「4回」と設定される。
- 「売上計上回数」に従って「サンプル品目」に関する売上が4つ(売上ID:935-1・935-3・935-5・935-6)作成される。
- 「契約期間」が「2024/01/01」から4ヶ月間のため、売上の「計上日」はその月の月末「2024/01/31」が最初の計上日となる。残りの売上には翌月以降の月末日が順次割り当てられる。
「サンプル品目2」で「売上計上回数」を任意の数に変更して売上を作成する場合
- 「契約期間」が「2024/01/01-2024/04/30」の4ヶ月間のため、「サンプル品目2」の「売上計上回数」は自動で「4回」と設定される。
- 「売上計上回数」を「2回」に手動で変更する。これにより、「サンプル品目2」に関する売上が2つ(売上ID:935-2・935-4)作成される。
- 「契約期間」が「2024/01/01」から4ヶ月間のため、売上の「計上日」はその月の月末「2024/01/31」が最初の計上日となる。残りの売上には翌月の月末日が割り当てられる。
補足事項
「売上計上回数」の変更について
作成済みの案件で「売上計上回数」を変更しても、売上は自動作成されません。
案件の作成後に自動作成された売上とは異なる売上を追加する場合は、以下のガイドをご確認ください。
売上の作成・編集・削除方法
「売上の件数」について
「売上の件数」は、「契約期間内の月数 × 品目の数」で算出されます。
「案件」の作成時に品目ごとに売上計上回数を指定することも可能です。
具体例
契約期間が「2021/05/07 – 2021/12/03」、品目が「品目A」「品目B」「品目C」の場合、「契約期間内の月数※ = 7ヶ月」、「品目の数 = 3件」のため、「売上の件数」は「7 × 3 = 21件」となります。
※1ヶ月目が「05/07 – 06/06」、2ヶ月目が「06/07 – 07/06」、3ヶ月目が「07/07 – 08/06」…となります。
金額の算出方法
売上の金額は以下のように算出されます。
- 税抜金額/税込金額:品目の税抜金額または税込金額を契約期間の月数で等分。最終月以外の小数点以下の端数はすべて切り捨て。切り捨てた端数分は最終月分に加算する形で調整。
- 税額:「各売上ごとの税込金額 – 税抜金額」で算出。
更新日:2025年06月24日
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