締め処理を行うメニューです。
締め処理後には、締め処理年月以前のデータの登録・修正および削除ができなくなります。
※当該メニューは無償オプションです。ご利用希望の場合は導入支援担当もしくはサポートまでお問合せください。
■目次
更新手順
①サイドメニューバーの【メンテナンス】>締め処理を選択します。
②【締め処理】が表示されます。
初回締め処理時
締め処理を行う際の初期設定を行います。初回のみ設定可能です。
※設定を変更したい場合には、すべての締め処理を取消する必要がございます。
請求データ基準日付
・請求日 …締め処理をする年月の基準となる日付を請求日にします。
・売上日 …締め処理をする年月の基準となる日付を売上日にします。
未消込入金データ
・許可しない …未消込の入金データが残っている場合、締め処理を不可とします。
(未消込入金データは、前受に振替するか削除する必要があります)
・許可する …未消込の入金データが残っている場合でも、締め処理を可能とします。
更新処理時
①最終締め年月には、前回行った締め処理年月が表示されます。(画像青枠)
締め処理年月に処理実行する年月を入力し、「更新」ボタンをクリックします。(画像赤枠)
②確認画面が表示されます。内容を確認し、「実行」ボタンをクリックします。
③「処理が完了しました。」のメッセージとともに、締め処理実行結果が更新されます。
締め処理を実行すると、以下の設定が行えなくなります。
・会社マスターの会計帳簿の締日
・締め処理画面の締め処理設定
※会社マスターの締日が 20 と設定してあり、2024 年 8 月の締め処理を行った場合、対象の日付が
「2024 年 8 月 20 日」以前のものが対象となります。
取消手順
更新した締め処理の取消が可能です。
締め処理後、どうしても修正をおこなう必要がある場合にご利用ください。
①取消したい締め処理内容の「選択」にチェックを入れ、「取消」ボタンをクリックしてください。
②ポップアップが表示されます。「実行」ボタンをクリックします。
③取消が完了すると、締め処理実行結果一覧から削除されます。
<補足>締め処理実行に制御される機能一覧
機能 | 画面名 | 制限箇所 |
請求 | 請求フリーインポーター | 請求日/売上日が締め年月以前のデータは入力・修正・削除が不可 |
請求データ入力 | 請求日/売上日が締め年月以前のデータは入力・修正・削除が不可 | |
各種〇〇請求データ抽出メニュー(オプション) | 請求日/売上日が締め年月以前のデータは抽出不可 | |
入金 | 入金フリーインポーター | 入金日が締め年月以前のデータはインポート不可 |
入金EBデータ取込 | 入金日が締め年月以前のデータはインポート不可 | |
入金データ自動連携 データ抽出 | 入金日が締め年月以前のデータは抽出不可 | |
入金データ入力 | 入金日が締め年月以前のデータは入力不可 | |
入金データ検索 | 対象外処理時に対象外年月日に締め年月以前は指定不可 | |
消込 | 一括消込・個別消込 | 入金日が締め年月以前のデータを消込する場合、「消込伝票日付の設定」ポップアップ画面にて、締め年月以降の日付を伝票日付として登録※1 消込処理日として、締め年月以前は指定不可 |
消込解除 | 伝票日付が締め年月以前のデータは削除/復元不可 | |
未消込請求データ削除 | 請求日/売上日が締め年月以前のデータは削除/復元不可 | |
未消込入金データ削除 | 入金日が締め年月以前のデータは削除/復元不可 | |
帳票管理 | 前受金管理表 > 消込済み前受金明細 | 変更後の売上日/伝票日付として、締め年月以前は指定不可 |
※1.消込伝票日付の設定画面
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