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2026年4月20日(月)に、国税庁から新たに「通勤手当の非課税限度額の改正に関するQ&A」が公開されました。
これにより、駐車場等の金額を通勤手当の非課税限度額に合算して計算する際の詳細が明らかになりました。
それに伴い、クラウド給与においても公開されたQ&Aにあわせて一部の仕様を見直し、追加の対応を行いましたので、お知らせいたします。
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変更内容の詳細
2026年4月20日(月)に公開された「通勤手当の非課税限度額の改正に関するQ&A」において、以下の内容が公表されました。
- 非課税限度額は「距離比例による非課税限度額」と「駐車場等の料金相当額(1ヶ月あたり上限5,000円)」の合算で算定する。
- 支給する通勤手当(距離比例分 + 駐車場等相当分)の合計を、上記で合算した非課税限度額と比較して課税・非課税額を判定する。
変更に伴うクラウド給与での対応
通勤距離に応じた実際の支給額が非課税限度額を下回る場合、その差額の範囲内で、駐車場等の料金相当額を含めた全体の非課税限度額を算出する処理に対応しました。
具体例
本項では、以下の条件の場合を例に説明します。
- マイカー通勤(片道距離4kmによる非課税限度額):4,200円
- 実際の支給額:通勤距離分の支給実費3,000円 + 駐車場代6,000円 = 9,000円
- 駐車場代の非課税上限額:5,000円
変更前
変更前は、以下の計算方法で算出していました。
- 非課税限度額:通勤距離分の支給実費(3,000円)+ 駐車場代の非課税上限額(5,000円)= 8,000円
- 課税対象:実際の支給額(9,000円)- 非課税限度額(8,000円)= 1,000円
変更後
変更後は、以下の計算方法で算出します。
- 非課税限度額:通勤距離に応じた非課税限度額(4,200円※)+ 駐車場代の非課税上限額(5,000円)= 9,200円
- 課税対象:実際の支給額(9,000円)- 非課税限度額(9,200円)= 0円(全額非課税)
※実際の支給実費(3,000円)が非課税限度額(4,200円)を下回るため、限度額の4,200円を基準に計算しています。
対応のお願い
支給日が2026年4月以降の給与計算において以下の条件に該当する場合、「給与計算」画面で計算された「通勤手当/課税」および「通勤手当/非課」が、「通勤手当の非課税限度額の改正に関するQ&A」に記載のケースとは異なって計算されている場合があります。
- 2026年6月4日(木)以前に給与計算を確定処理している。
- 「従業員情報」>「給与情報」>「通勤手当」に登録した通勤距離に応じた支給額が非課税限度額を下回っており、かつ以下のいずれかに該当する。
- 駐車場等料金の支給額として5,000円/1ヶ月を超える金額を登録している。
- 出勤日数に応じて支給する駐車場等料金が5,000円/1ヶ月を超えている。
金額を調整する必要がある場合、次月以降の給与または賞与での調整、2026年度の年末調整での精算等の対応をご検討ください。
ご注意
2026年6月4日(木)以前に確定処理された給与計算について、確定処理の解除または「給与を修正する」機能による金額修正を行う場合、「通勤手当/課税」および「通勤手当/非課」は変更後の条件で再計算されます。
実際の支給額と給与明細の金額が一致しなくなる可能性があるため、「帳票一覧」画面で各種帳票を出力し、バックアップをとったうえで実施してください。
確定処理の取り消しおよび「給与を修正する」機能を使用する場合には注意事項があるため、操作を行う前に必ず以下のガイドをご参照ください。
給与計算の確定処理を取り消す場合の注意事項を教えてください。
確定処理後の給与計算結果は修正できますか?
今後も皆さまのご要望に基づき、新機能開発・機能改善を進めてまいります。
ご意見・ご要望がございましたら、お問い合わせ窓口よりお送りください。
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。