Q. 入金額の算出方法について教えてください。

「カード決済」機能を利用すると、決済された金額（売上）から、決済手数料と振込手数料を差し引いた金額が入金されます。
決済の仕組みや入金額の算出例については、以下をご確認ください。

• 決済の仕組み
• 決済期間に1件の売上がある場合
• 決済期間に複数件の売上がある場合

決済の仕組み

入金サイクル

「カード決済」機能の入金日は、2回締め15日・末日払いです。

決済手数料率

「カード決済」機能の決済手数料率は、取引先の支払い方法によって異なります。

• 「Visa」「Mastercard」「JCB」でのカード払い：1.8%
• 「マネーフォワード Pay for Business」でのウォレット払い：1.5%

Pay for Businessのウォレット払いについては、以下のガイドをご参照ください。
Q. 「マネーフォワード Pay for Business ウォレット払い」とはどのような機能ですか？

入金手数料

1回の入金に対して、振込手数料200円（税抜）が発生します。

決済期間に1件の売上がある場合

本項では、条件の場合を例に算出の流れを説明します。

条件

• 1決済期間（4月1日～4月15日）に請求書Aでカード決済が行われた。
• 請求書Aの請求金額は「110,000円（税込）」である。

算出の流れ

1. 税込の請求金額「110,000円」にカード払いの料率「1.8%」を乗じて決済手数料「1,980円」を算出する。
   110,000円 × 1.8% = 1,980円
2. 決済手数料「1,980円」と振込手数料「200円」を合計して、税抜の手数料合計「2,180円」算出する。
   1,980円 + 200円 = 2,180円
3. 税抜の手数料合計「2,180円」に消費税「10％」を加えて、税込の手数料合計「2,398円」を算出する。
   2,180円 × 1.1 = 2,398円
4. 税込の請求金額「110,000円」から税込の手数料合計「2,398円」を差し引いて、入金額「107,602円」を算出する。
   110,000円 – 2,398円 = 107,602円

決済期間に複数件の売上がある場合

本項では、条件の場合を例に算出の流れを説明します。

条件

• 1決済期間（4月1日～4月15日）に請求書Aでカード決済が行われた。
• 請求書Aの請求金額は「110,000円（税込）」である。
• 請求書Bの請求金額は「55,000円（税込）」である。
• 請求書Aと請求書Bの請求金額合計は「165,000円（税込）」である。

算出の流れ

1. 請求書Aの税込の請求金額「110,000円」にカード払いの料率「1.8%」を乗じて決済手数料「1,980円」を算出する。
   110,000円 × 1.8% = 1,980円
2. .請求書Bの税込の請求金額「55,000円」にカード払いの料率「1.8%」を乗じて決済手数料「990円」を算出する。
   55,000円 × 1.8% = 990円
3. 請求書Aの決済手数料「1,980円」・請求書Bの決済手数料「990円」・振込手数料「200円」を合計し、税抜の手数料合計「3,170円」を算出する。
   1,980円 + 990円 + 200円 = 3,170円
4. 税抜の手数料合計「3,170円」に消費税「10％」を加えて、税込の手数料合計「3,487円」を算出する。
   3,170円 × 1.1 = 3,487円
5. 税込の請求金額合計「165,000円」から税込の手数料合計「3,487円」を差し引いて、入金額「161,513円」を算出する。
   165,000円 – 3,487円 = 161,513円
＜ご注意＞
• 決済方法が「ウォレット払い」の場合は、ウォレット払いの料率1.5%を乗じて決済手数料を算出してください。
• 請求書ごとの決済方法は、「カード決済」機能の「入金明細」画面でCSVファイルをエクスポートすると確認できます。詳細はこちらのガイドをご参照ください。
更新日：2024年08月21日

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