概要
マネーフォワード クラウド勤怠で勤怠打刻された時間の丸め方(端数処理方法)についてご説明いたします。
対象ユーザー
マネーフォワード クラウド勤怠を全権管理者でご利用中のお客さま
対象ページ
目次
丸め設定とは
「丸め設定」は、出勤・休憩開始/終了・退勤の打刻が行われた際、「端数処理」をどのように行うかの設定です。
本ページの「打刻丸め」と、就業ルールの「出退勤の丸め設定」により、打刻の端数処理が行われて、勤怠データとして集計されます。
打刻丸め設定/編集方法
「全権管理者メニュー」>「勤怠ルール」>「打刻丸め」の画面から操作します。
初期設定など、新規で丸め設定を作成される場合には[編集]をクリックし登録を進めてください。
社内で集計方法などが変わる場合には[追加]をクリックします。
設定例
打刻ごとの丸め設定
「出勤の丸め設定」→10分「切り上げる」
(例)9:25に出勤打刻されると9:30で集計されます。
「退勤の丸め設定」→10分「切り捨てる」
(例)18:25に退勤打刻されると18:20で集計されます。
「休憩開始」と「休憩終了」→丸めない。
(例)12:15に休憩開始打刻されると12:15で集計されます。
日別データ丸め
集計されたデータを1日ごとに、どのように丸めるかを設定します。
「所定時間」→10分「切り上げる」
(例)7時間35分で集計された場合、7時間40分になります
「所定外時間」→10分「切り捨てる」
(例)1時間15分で集計された場合、1時間10分になります。
月別データ丸め
日別データ丸めで集計されたデータを1ヶ月ごとに、どのように丸めるかを設定します。
「所定時間」→10分「切り上げる」
(例)1ヶ月合計 :121時間35分で集計された場合、121時間40分になります。
丸め設定を変更した後は、画面の一番下にある[保存]をクリックします。
就業ルールの「出退勤の丸め設定」との違い
本ページの「打刻丸め」では、打刻が行われた際の「端数処理」について、全般的な設定をします。
就業ルールの「出退勤の丸め設定」では、申請をしていない早出や残業等の打刻を、どのように「端数処理」するかを設定します。
就業ルールの「出退勤の丸め設定」についてはこちらのガイドをご参照ください。
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