自己受為替手形

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自己受為替手形とは、特殊な為替手形の一種であり、通常の手形が三者間取引であるのに対し、振出人と指図人が同一人物となり二者間で取引される手形のことである。

実際の手続きとしては、為替手形を振り出した本人が指図人を自分自身とし、相手に手形代金を支払ってもらうという形式をとることになり、振出人が一人二役を務めているだけであり名目上は三者間のでの取引となっていることに違いはない。

一見すると回りくどい手続きに思えるが、自己受為替手形を振り出す目的としては、支払期日の決まっていない売掛金の回収を確実なものとすることが挙げられる。

取引先がなかなか売掛金を支払ってくれない場合に、請求側から支払い方法を手形として指定すれば、相手も支払期日までに支払わなければ不渡りとなってしまうため確実な回収が期待できるという仕組みである。

会計上の処理では、振り出した側は借方に受取手形勘定を記入し、貸方に売掛金勘定を記述することとなり、支払いを行う側は支払手形勘定の貸方および買掛金勘定の借方で仕訳を切る。

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