Q. メリット制の事業者で今年と来年の労災保険料率が変化する場合の設定方法を教えてください。

メリット制などによって今年（確定保険料）と来年（増加・概算保険料）の労災保険料率が変化する場合は、年度更新手続きで異なる料率を設定できます。

手順の詳細については以下をご確認ください。

設定手順

以下の手順では、メリット制が適用された事業所で、今年と来年で保険料率が異なる場合を例に説明します。

1. 「事業所一覧」画面で事業所の「編集」をクリックします。
   
2. 「労働保険」タブをクリックします。
3. 「労働保険」画面で「メリット制（/1,000）」の「適用あり」にチェックを入れ、適用する料率を入力します。
   入力した料率は来年分（増加・概算保険料）の保険料率に反映します。
   
4. 「保存」をクリックします。
5. 「年度更新手続き一覧」画面で対象手続きの「編集」をクリックします。
   
6. 「年度更新手続きの編集」画面で「労働保険申告書」タブをクリックします。
7. 「労働保険申告書」画面の「確定保険料算定内訳」で「⑨ 保険料・一般拠出金率（ロ）」に反映している料率を変更します。入力した料率は今年分（確定保険料）の保険料率に反映します。
   
8. 「概算・増加概算（保険料算定内訳）」で「⑬ 保険料率（ロ）」に手順2で設定したメリット制の保険料率が反映していることを確認します。
   
9. 「計算結果を保存」をクリックします。