いつも「マネーフォワード クラウドインボイス [送付]」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、送付した帳票を取引先がWeb上で承認できる「取引先承認」機能をリリースいたしました。
「取引先承認」機能を利用すると、取引先へ送付した検収書などをWeb上で承認してもらうことが可能です。
これにより、紙での返送やPDFの再送が不要となり、双方の業務効率化を実現できます。
対象ページ
対象のお客さま
マネーフォワード クラウドインボイス [送付]をご利用中のお客さま
追加機能の詳細
「取引先承認」画面の新設
「設定」画面に「取引先承認」を追加しました。
「取引先承認」をクリックすると、「取引先承認」画面を表示できます。
「取引先承認」画面では、後述する「帳票カテゴリー」ごとに、「取引先承認」機能を利用するかどうかを設定できます。
「取引先承認」機能を有効にして送付した帳票は、取引先のマネーフォワード クラウドインボイス 受け取り用画面で承認や差し戻しが可能です。
「取引先承認」機能は、帳票の送付方法が「Web(ID認証)」の場合のみ利用できます。
「帳票カテゴリー」の追加
「取引先承認」機能の追加に伴い、「帳票種別」画面で帳票カテゴリーを追加できるようになりました。
「帳票カテゴリー」とは、複数の帳票種別をグループとしてまとめて管理するためのカテゴリーです。
例えば、「検収書」という帳票カテゴリーを作成し、その配下に「営業部用検収書」「開発部用検収書」といった帳票種別を登録することで、運用に応じた柔軟な管理が可能です。
帳票フォーマットとの紐づけ機能の追加
CSVインポート時に利用する帳票フォーマットを帳票種別に紐づけられるようになりました。
これにより、インポートのたびにフォーマットを選択する手間を省き、操作を効率化できます。
- 新たに帳票種別を作成すると、フォーマットの初期値はPDFとなります。
- CSVインポート用の帳票フォーマットが作成されている場合、帳票種別にそのフォーマットを紐づけることができます。
- CSVインポート時に帳票フォーマットを紐づけた帳票種別を選択すると、フォーマット選択の操作はスキップとなります。
今後のアップデートについて
帳票種別に関するリリースは、CSVインポート時の選択項目を削減し、操作をよりシンプルにすることを目的としています。
将来的には、この仕組みをさらに拡張し、インポートする帳票に対して、部門別の閲覧制御や帳票種別に応じたメール文章の切り替えなどの機能の追加を予定しています。
例えば、「大阪拠点用の請求書」という帳票種別を選択した場合、該当の帳票は大阪部門に所属するユーザーのみが閲覧できるようになり、送付メールには請求書用のテンプレートが自動的に適用される、といった形のスムーズな操作性の実現を目指していきます。
関連ガイド
「取引先承認」機能の設定方法や操作手順については、以下のガイドをご参照ください。
「取引先承認」機能の使い方
「帳票種別」画面の使い方
取引先が帳票を承認する方法
今後も皆さまのご要望に基づき、新機能開発・機能改善を進めてまいります。
ご意見・ご要望がございましたら、お問い合わせ窓口よりお送りください。
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。



