マネーフォワード クラウドインボイス送付プラン お知らせ

「取引先承認」機能をリリースしました

公開日:2025年09月26日

概要

いつも「マネーフォワード クラウドインボイス [送付]」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、送付した帳票を取引先がWeb上で承認できる「取引先承認」機能をリリースしましたので、お知らせいたします。

本機能をご利用いただくことで、取引先へ送付した検収書などをWeb上で承認してもらうことが可能になります。これにより、紙での返送やPDFの再送が不要となり、双方の業務効率化を実現します。

対象ページ

対象のお客さま

マネーフォワード クラウドインボイス [送付]をご利用中のお客さま

追加機能の詳細

「取引先承認」設定の新設

「設定」画面に「取引先承認」を追加しました。

取引先承認設定画面

「取引先承認」画面では、後述する「帳票カテゴリー」ごとに、取引先承認機能を利用するかどうかを設定できます。

取引先承認設定画面

本機能を有効にして送付した帳票は、取引先の受け取り画面上で「承認」や「差戻し」の操作が可能になります。

取引先の承認画面イメージ

「取引先承認」機能は、帳票の送付方法が「Web(ID認証)」の場合のみご利用いただけます。

「帳票種別」設定での「帳票カテゴリー」追加

「取引先承認」機能の追加に伴い、「帳票種別」画面に「帳票カテゴリー」を追加しました。
「帳票カテゴリー」は、複数の「帳票種別」をグループとしてまとめて管理するための機能です。
例えば、「検収書」という帳票カテゴリーを作成し、その配下に「営業部用検収書」「開発部用検収書」といった帳票種別を登録することで、運用に応じた柔軟な管理が可能になります。

帳票種別設定画面

帳票種別の活用と今後のアップデートについて

今回のリリースによって「帳票種別」に対し、CSVインポート時に利用する「帳票フォーマット」をあらかじめ紐づけることができるようになります。これにより、インポートのたびにフォーマットを選択する手間を省き、操作を効率化します。

▼帳票種別に紐づけるフォーマットについて

  • 新たに帳票種別を作成すると、フォーマットのデフォルトは「PDF」となります。
  • CSVインポート用の帳票フォーマットが作成されている場合、帳票種別にそのフォーマットを紐づけることができます。
  • CSVインポート時に帳票フォーマットを紐づけた帳票種別を選択すると、フォーマット選択の操作はスキップされます。

このようにCSVインポート時の選択項目を減らし、操作をよりシンプルにすることが「帳票種別」の大きな目的の一つです。

将来的には、この仕組みをさらに拡張し、インポートする帳票に対して部門別の閲覧制御や、帳票種別に応じたメール文章の切り替えといった機能の追加を予定しております。

例えば、「大阪拠点用の請求書」という帳票種別を選択した場合、その帳票は大阪部門に所属するユーザーのみが閲覧できるようになり、送付メールには請求書用のテンプレートが自動的に適用される、といった形のスムーズな操作性の実現を目指してまいります。

関連ガイド

本機能の詳細な設定方法や操作手順については、以下のガイドをご参照ください。
「取引先承認」機能の使い方
「帳票種別」画面の使い方
取引先が帳票を承認する方法


今後も皆さまのご要望に基づき、新機能開発・機能改善を進めてまいります。
ご意見・ご要望がございましたら、お問い合わせ窓口よりお送りください。

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