合算請求書の消込は、合算元の請求書の「お支払期限」が古い順に行われます。
すべての請求書の「お支払期限」が同一の場合は、合算元の請求書の作成日時が古い順に案件の債権残高の消込が行われます。
具体例
合算元の請求書
以下の請求書を例に説明します。
合算元の請求書 | 請求書作成日 | お支払期限 | 合計 |
---|---|---|---|
案件1から作成した請求書 | 2023年9月12日 | 2023年12月31日 | 4,000円 |
案件2から作成した請求書 | 2023年9月13日 | 2023年12月31日 | 70,000円 |
案件3から作成した請求書 | 2023年9月15日 | 2023年10月31日 | 30,000円 |
作成した合算請求書
案件1~3から作成した請求書を一括合算し、合計が「104,000円」の合算請求書を作成します。
合算請求書に対して「90,000円」を一部入金する場合
作成した合算請求書を請求先に送付すると、「消込」画面の「請求」には、合算請求書が「残高104,000円」の状態で表示されます。
これに対して、「差額処理は残高として残す」を選択して「90,000円」の入金消込を行うと、以下のように一括合算請求書に紐づく案件の債権残高の消込が行われます。
消込の挙動
- 「お支払期限」が一番古い「案件3から作成した請求書」が最初に消込の対象となり、案件3の債権残高が「0円」となる。
- 「案件1から作成した請求書」と「案件2から作成した請求書」は「お支払期限」が同一のため、請求書の「作成日」が古い「案件2から作成した請求書」から債権残高の消込が行われる。
結果
案件2の債権残高が「10,000円」が残り、案件1の債権残高は満額の「4,000円」が残る。
更新日:2023年12月25日
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。
このページで、お客さまの疑問は解決しましたか?
評価をご入力いただき、ご協力ありがとうございました。
頂いた内容は、当サイトのコンテンツの内容改善のためにのみ使用いたします。
