個別消込で消込した内容が学習されない場合、以下が考えられます。
学習機能がオンになっていない
学習機能のオンオフは得意先コードごとに設定されています。デフォルトではオンになっていますが、何らかの原因で学習機能がオフになっている可能性があります。
「マスター」>「得意先マスター」にて、該当得意先の「カナ自動学習」欄にチェックが入っているか確認してください。
一括でチェックを確認・更新する場合は、得意先マスターをエクスポートしてカナ学習の列を0から1に書き換えてインポートしてください。
債権代表者との学習履歴がない
債権代表者グループを作成している場合、債権代表者がもつカナ学習履歴のみが参照されます。
子コードと学習していた履歴は参照されません。
個別消込画面で債権代表者と消込すると、債権代表者にカナが学習履歴が蓄積され、次回からは横並びになります。
学習履歴と振込依頼人名のカナが異なっている
消込品質の担保の仕様上、カナ学習したデータと振込依頼人名が完全一致しないと、横並びになりません。
全く同じカナに見える場合でも、スペースやアンダーバーの有無が異なると別データとして扱われます。
再度個別消込画面で呼び出して消込すると、異なるカナも学習し、次回からは横並びになります。
仕向情報の有無が異なっている
学習履歴は仕向情報も含めて振込依頼人名を学習します。
仕向情報までを学習した後に仕向情報が無い入金データを取込すると、一括消込画面で横並びになりません。
例
カナ学習履歴 仕向情報有の履歴のみ登録
入金データ 上段赤枠:仕向情報無 下段青枠:仕向情報有
一括消込 仕向データのみが紐づいている
個別消込画面で呼出して消込すると、仕向情報が無い振込依頼人名も学習し、次回からは横並びになります。
複数の得意先に同じカナが学習されている
同じ振込依頼人名が複数の得意先で学習されている(債権代表者グループの子コード含む)場合、以下の優先順位が一番高い得意先のみに紐づきます。
- 消込回数が多い
- 最終更新日時が新しい
- その他
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。
頂いた内容は、当サイトのコンテンツの内容改善のためにのみ使用いたします。
