マネーフォワード クラウド債務支払 お知らせ

「プロジェクト」機能をアップデートします

公開日:2025年03月12日

いつも「マネーフォワード クラウド債務支払」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、「プロジェクト」画面の仕様を変更することになりましたので、お知らせいたします。

  • 「マネーフォワード クラウド経費」の仕様変更については、こちらのお知らせをご確認ください。
  • 「マネーフォワード クラウド会計Plus」の仕様変更については、こちらのお知らせをご確認ください。
  • 「マネーフォワード クラウド個別原価」の仕様変更については、こちらのお知らせをご確認ください。

対象ページ

管理設定>組織>プロジェクト

対象のお客さま

マネーフォワード クラウド債務支払を「管理」権限でご利用中のお客さま

目次

今後のスケジュール

本アップデートに関するスケジュールは以下のとおりです。

  • 2025年3月:お客さま向けセミナーの実施
  • 2025年6月頃:アップデート予定日とアップデート内容の詳細を告知
  • 2025年7月頃:アップデートの実施
現時点での予定のため、スケジュールは予告なく変更する場合があります。

セミナーについて

本アップデートについて、以下の日程でセミナーを実施します。

  • 2025年3月21日(金)
  • 2025年3月27日(木)

事前に必要な「プロジェクト」の整理や注意事項についてセミナーでご案内します。
「プロジェクト」をご利用のお客様は、ぜひ、以下のページよりお申し込みください。
プロジェクトマスタアップデート ご案内セミナー

本セミナーやクラウドスタディに関するご質問・ご要望は、カスタマーサクセスの窓口までお問い合わせください。

アップデート内容の詳細

マネーフォワード クラウド債務支払において、「プロジェクト」機能に関連する画面のアップデートを予定しています。
アップデート内容は以下をご確認ください。

本アップデートに関する詳細や事前の確認箇所を記載したPDFを公開しています。
以下のPDFファイルをダウンロードしてご確認ください。
PDFをダウンロード

項目の追加

開始日・終了日

各プロジェクトに「開始日」と「終了日」を設定できるようになります。
「開始日」と「終了日」を設定すると、従業員が該当期間が含まれない日付で支払依頼申請の明細や事前・各種申請の明細を登録する際に、プロジェクトを選択不可とすることができます。

責任者・副責任者

各プロジェクトに「責任者」と「副責任者」を設定できるようになります。

追加された項目は、「プロジェクト」画面上部の検索条件でも指定できるようになります。

項目の変更

「表示フラグ」の名称変更

「表示フラグ」の項目名を「有効/無効」に変更します。

「表示優先順」の名称変更

「表示優先順」の項目名を「表示順」に変更します。

APIについて

API利用時の変更点について、詳細を記載したファイルを公開しました。
詳細は以下のPDFファイルをダウンロードしてご確認ください。
PDFをダウンロード

他サービスとの共通化

これまで、登録したプロジェクト情報を連携できるサービスは「マネーフォワード クラウド経費」のみでした。
本アップデート後は、連携先のサービスを以下に拡大します。

  • マネーフォワード クラウド経費
  • マネーフォワード クラウド会計Plus
  • マネーフォワード クラウド個別原価

これにより、複数サービスを利用している事業者のメンテナンスを効率化できます。

クラウド会計Plusやクラウド個別原価を併用中の場合

現在登録されているプロジェクトの内容がアップデート後の「プロジェクト」画面にどのように表示されるのかについては、出力したCSVで確認できます。
「管理設定」>「組織」>「プロジェクト」画面でCSVを出力し、事前にプロジェクトコードとプロジェクト名の整理を行ってください。

CSVの出力方法

手順

  1. 「管理設定」>「組織」>「プロジェクト」画面を開き、「本アップデート後のマスタ登録内容はこちら」をクリックします。
  2. ダウンロードされたCSVを開き、内容を確認します。
    各項目の詳細はこちらの項をご参照ください。

CSV項目の詳細

項目名項目の説明
プロジェクトユニークキークラウド債務支払に登録しているプロジェクトには、プロジェクトユニークキーが出力されます。
クラウド会計Plusやクラウド個別原価にのみ登録されているプロジェクトの場合は空欄になります。
※「プロジェクトユニークキー」は、本アップデート後は利用しません。
プロジェクトコード設定されているプロジェクトコードが出力されます。
プロジェクト名プロジェクト名が表示されます。
開始日クラウド会計Plusやクラウド個別原価で設定されている開始日が出力されます。
クラウド債務支払の支払依頼申請の明細や事前・各種申請の明細において、クラウド会計Plusやクラウド個別原価で設定している開始日よりも前の日付で利用されている場合は、「1900/01/01」と表示されます。
終了日クラウド会計Plusやクラウド個別原価で設定されている終了日が出力されます。
クラウド債務支払の支払依頼申請の明細や事前・各種申請の明細において、クラウド会計Plusやクラウド個別原価で設定している終了日よりもあとの日付で利用されている場合は、「9999/12/31」と表示されます。
クラウド債務支払に登録済みでも、支払依頼申請の明細や事前・各種申請の明細に利用されていない場合は空欄になります。
親プロジェクトコード親プロジェクトのコードが出力されます。
有効/無効クラウド債務支払の「表示フラグ」の設定が出力されます。
クラウド債務支払の「表示フラグ」にチェックが入っている場合は「有効」と表示されます。
クラウド会計Plusやクラウド個別原価にのみ登録されている場合は、「有効」と表示されます。
表示順各画面や支払依頼申請の明細の登録時にプルダウンに表示される順番が出力されます。
数値が小さいほど優先されます。
クラウド債務支払とクラウド会計Plusやクラウド個別原価に登録されている値が異なる場合は、クラウド会計Plusまたはクラウド個別原価に登録されている値が優先されます。
コードは一致しているが名称が不一致本アップデートに使用する移行確認用の項目が出力されます。
「1」が表示されている場合は、クラウド会計Plusやクラウド個別原価に登録されているプロジェクト名が優先され、クラウド債務支払の内容を上書きします。
詳細はこちらの項をご確認ください。
※プロジェクトアップデートまでの移行確認用項目です。

プロジェクトコードは一致しているがプロジェクト名が不一致

プロジェクトコードは一致しているにも関わらずプロジェクト名が不一致の場合は、I列の「コードは一致しているが名称が不一致」に「1」が出力されます。
プロジェクトコードが一致している場合は、クラウド会計Plusやクラウド個別原価に登録されているプロジェクト名が優先され、クラウド債務支払のプロジェクト名を上書きします。

今後の運用修正の必要性
クラウド会計Plusやクラウド個別原価のプロジェクト名で継続利用する場合修正の必要はありません。
クラウド債務支払のプロジェクト名で継続利用する場合「クラウド会計Plus」または「クラウド個別原価」のプロジェクト名を変更してください。
統一せずに、異なるプロジェクト名で継続利用する場合クラウド債務支払のコードを別のコードに変更してください。

プロジェクトコードは不一致だがプロジェクト名が一致している場合

プロジェクトコードが不一致にも関わらずプロジェクト名が一致している場合は、ダウンロードしたCSV上で「プロジェクト名」列に一致する名称のプロジェクトがないかを確認してください。

クラウド債務支払に登録されているプロジェクトと同じ名称のプロジェクトがクラウド会計Plusやクラウド個別原価に登録されている場合は、異なるプロジェクトコードが設定された同じ名称のプロジェクトが複数登録されます。

 

今後の運用修正の必要性
プロジェクトを統一する場合プロジェクトコードを統一してください。
統一せずに、異なるプロジェクトとして継続利用する場合修正の必要はありません。
プロジェクト名を区別する場合は、どちらか片方のプロジェクト名を変更してください。
ご注意
  • 本お知らせの画像は開発中の画面です。アップデート時には変更となっている可能性があります。
  • アップデート時期や詳細は本お知らせを更新する形でご報告いたします。
  • 本アップデートにより、「プロジェクト」のインポートCSVが変更となります。

※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。

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