マネーフォワード クラウド固定資産(FAQ)

Q. 自動仕訳の「仕訳の集約方法」とは何ですか?

「仕訳の集約方法」は、仕訳や明細をどの単位で集約するのかを指定する設定です。
「設定」>「自動仕訳」画面では、「仕訳の集約方法」を以下の3つから設定できます。

  • 資産科目単位で仕訳および明細を作成
  • 資産科目単位で仕訳を作成、資産単位で明細を作成
  • 資産単位で仕訳および明細を作成

詳細は以下をご確認ください。

作成される仕訳の例

「仕訳の集約方法」の設定は、マネーフォワード クラウド固定資産で作成されるすべての仕訳(取得・除却・売却・減価償却・減損)に影響します。
本項では、対象の資産を以下とした場合を例に、それぞれの集約方法で作成される減価償却仕訳について説明します。

  • 資産A:資産科目「工具器具備品」・当月償却費「6,666円」
  • 資産B:資産科目「工具器具備品」・当月償却費「8,333円」

資産科目単位で仕訳および明細を作成

「資産科目単位で仕訳および明細を作成」を選択した場合、資産科目は資産A・資産Bともに「工具器具備品」のため、資産科目単位で集約された1つの減価償却仕訳(No.1)が作成されます。
仕訳の明細行も、資産Aと資産Bの金額が合算された明細行が1つだけ作成されます。

資産科目単位で仕訳を作成、資産単位で明細を作成

「資産科目単位で仕訳を作成、資産単位で明細を作成」を選択した場合、資産科目は資産A・資産Bともに「工具器具備品」のため、資産科目単位で集約された1つの減価償却仕訳(No.1)が作成されます。
一方、仕訳の明細行は資産Aと資産Bに分かれて作成されます。

資産単位で仕訳および明細を作成

「資産単位で仕訳および明細を作成」を選択した場合、資産A・資産Bに分かれて2つの減価償却仕訳(No.1とNo.2)が作成されます。

関連ガイド

減価償却の仕訳は部門ごとに作成されますか?

更新日:2024年10月09日

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