「月次の仕訳一覧」画面で仕訳を連携しようとすると、「資産科目ごとの自動仕訳ルールで、以下の資産科目の●●が設定されていません。」というエラーメッセージが表示される場合があります。

原因と対処方法は以下をご確認ください。
原因
「資産科目ごとの自動仕訳ルールで、以下の資産科目の●●が設定されていません。」というエラーメッセージが表示される場合は、仕訳が発生している資産科目の自動仕訳ルールに未設定の科目がある可能性があります。
対処方法
エラーメッセージにある「自動仕訳設定を確認」をクリックすると、対象の資産科目の自動仕訳ルールを確認できます。

対象の自動仕訳ルールを編集し、未設定の科目を設定してください。

自動仕訳ルールの編集方法については、以下のガイドをご参照ください。
「自動仕訳」の使い方
自動仕訳ルールの一部項目は、他の項目の設定内容を参照して自動反映するため、直接編集できません。
直接編集できない項目は、参照元の項目を編集することで設定内容が反映します。
詳細は以下のガイドをご参照ください。
Q. 自動仕訳ルールで編集できない項目があります。どうしたら編集できますか?
具体例
本項では、エラーメッセージごとに具体例を説明します。
どのエラーメッセージにおいても、補助科目の設定は任意です。
資産科目ごとの自動仕訳ルールで、以下の資産科目の「取得」が設定されていません。
取得に関するエラーメッセージが表示された場合は、「取得」の借方勘定科目と貸方勘定科目を設定します。

資産科目ごとの自動仕訳ルールで、以下の資産科目の「減価償却」が設定されていません。
減価償却に関するエラーメッセージが表示された場合は、「減価償却」の借方勘定科目と貸方勘定科目を設定します。

なお、「間接法」の場合であっても、以下の仕訳の貸方には「資産科目」が反映します。
- 「償却方法」に「少額減価償却資産」を設定した資産の事業供用開始時の仕訳
- 「資産区分」に「無形固定資産」を設定した資産科目に紐づく資産の減価償却仕訳
資産科目ごとの自動仕訳ルールで、以下の資産科目の「減損」が設定されていません。
減損に関するエラーメッセージが表示された場合は、「減損」の借方勘定科目と貸方勘定科目を設定します。

資産科目ごとの自動仕訳ルールで、以下の資産科目の「除却」が設定されていません。
除却に関するエラーメッセージが表示された場合は、「除却」の借方勘定科目と貸方勘定科目を設定します。

資産科目ごとの自動仕訳ルールで、以下の資産科目の「売却」が設定されていません。
売却に関するエラーメッセージが表示された場合は、「売却」の借方勘定科目と貸方勘定科目を設定します。

- 借方の「収入科目(売却額)」「固定資産売却損」
- 貸方の「支払科目(処分費用)」「固定資産売却益」
資産の売却については、以下のガイドをご参照ください。
固定資産の異動・異動の取り消し
ご注意
「以下の資産科目に対して、自動仕訳ルールが設定されていません。」というエラーメッセージが表示される場合は、対象の資産科目の自動仕訳ルールにおいて、「取得」「減価償却」「減損」「除却」「売却」のすべてが未設定となっています。
対象の資産科目の自動仕訳ルールをすべて設定してください。
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