すでに月次締めを行った月に取得した資産は、以下のいずれかの方法で固定資産台帳に登録できます。
遡及登録
「遡及登録」を行うことで、すでに月次締めを行った月に取得した資産を固定資産台帳に登録できます。
資産の「取得日」または「事業供用開始日」で処理中の会計月よりも古い日付を指定してください。
遡及登録の詳細については、以下のガイドをご参照ください。
固定資産の「遡及登録」とは何ですか?
<ご注意>
処理中の会計月が属する会計年度より前の会計年度の日付で登録することはできません。
移行資産として登録
マネーフォワード クラウド固定資産にデータを移行した資産として登録することで、すでに月次締めを行った月に取得した資産を固定資産台帳に登録できます。
移行資産の登録時は、以下の情報を入力する場合があります。
登録前に各項目をご確認ください。
- 取得価額
- 取得日
- 償却方法
- 耐用年数
- 移行年度の期首帳簿価額
- 移行日時点の帳簿価額
- 改定取得価額※1
- 償却済月数※2
- 利用終了時の残存価額※3
- 60カ月均等償却での償却済月数※4
※1 「償却方法」で「定率法(250%)」または「定率法(200%)」を設定する場合
※2 「償却方法」で「均等償却(一括償却資産)」「均等償却(繰延資産)」「利用期間均等(月)」「リース期間定額法」のいずれかを設定する場合
※3 「償却方法」で「利用期間均等(月)」または「リース期間定額法」を設定する場合
※4 「償却方法」で「旧定額法」または「旧定率法」を設定する場合
移行資産として登録した資産は、移行日から減価償却の計算が行われます。
そのため、処理月からクラウド固定資産で償却を行う場合は、処理月の1日を移行日として移行資産の登録を行うことを推奨します。
移行資産の登録方法については、以下のガイドをご確認ください。
移行資産の登録方法を教えてください。
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