マネーフォワード クラウド連結会計 お知らせ

「連結精算表」画面に「データグリッド」タブを追加しました

公開日:2025年05月28日

いつも「マネーフォワード クラウド連結会計」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、「連結帳票」>「連結精算表」画面に「データグリッド」タブを新設しましたので、お知らせいたします。

対象ページ

連結帳票>連結精算表

対象のお客さま

マネーフォワード クラウド連結会計を「連結担当者」または「閲覧者」権限でご利用中のお客さま
※「閲覧者」権限の場合は利用できる機能に制限があります。詳細はこちらのガイドをご参照ください。

本リリースによって可能となる業務

グローバル展開を進める企業では、J-GAAP(日本会計基準)に加えて、IFRS(国際会計基準)やUS-GAAP(米国会計基準)など、複数の会計基準に対応した連続会計処理が必要な場合があります。

マネーフォワード クラウド連結会計では、今回リリースされた以下の機能を利用することで、IFRS調整仕訳や特定の会社を除外し影響額を確認したり、分析や資料作成の目的で条件に基づいた連結精算表を出力することが可能となります。

  • 連結精算表を科目分類・連結科目でフィルタする機能
  • 連結精算表を会社・連結仕訳種別ごとに表示する機能
  • 連結精算表の会社・連結仕訳種別の表示を切り替える機能
  • 「データグリッド」タブで選択した条件で連結精算表をエクスポートできる機能

これにより、複数の会計基準を保持している場合の運用をより柔軟に実現できるようになります。

追加機能の詳細

「連結帳票」>「連結精算表」>「連結貸借対照表」画面と「連結損益計算書」画面に、「データグリッド」タブを新設しました。

「データグリッド」タブでは、連結科目ごとの集計を確認したり、グループ会社や連結仕訳種別ごとの明細表を確認することが可能です。
また、「フィルタ」「レイアウト」で選択した条件を連結精算表に反映させたり、選択した条件で連結精算表をエクスポートすることができます。

科目分類・連結科目ごとに選択可能な「フィルタ」機能

「データグリッド」タブの「フィルタ」では、科目分類や連結科目ごとに連結精算表に反映させる内容を選択できます。
「フィルタ」の上部にある検索ボックスでは、連結科目コードや連結科目名を検索することが可能です。

会社・連結仕訳種別ごとに表示や切り替え可能な「レイアウト」機能

「データグリッド」タブの「レイアウト」では、会社や連結仕訳種別ごとに、連結精算表に反映させる内容や表示を設定できます。

「データエクスポート」機能

「データグリッド」タブの「データエクスポート」では、「フィルタ」や「レイアウト」で選択した条件で連結精算表のデータを出力できます。

「連結精算表」画面の使い方については、以下のガイドをご参照ください。
「連結精算表」画面の使い方


今後も皆さまのご要望に基づき、新機能開発・機能改善を進めてまいります。
ご意見・ご要望がございましたら、お問い合わせ窓口よりお送りください。

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