勤怠項目の設定方法

概要

このガイドでは、「勤怠項目」画面で「回数集計」を行うための勤怠項目を設定する方法についてご説明します。

「回数集計」は、お弁当の注文回数や出社回数といった任意の勤怠項目を作成し、その回数を集計できる機能です。
集計した回数を月次でCSVへ出力したり、「マネーフォワード クラウド給与」と連携して給与計算に使用することができます。

対象ページ

勤怠項目

対象のお客さま

マネーフォワード クラウド勤怠をご利用中のお客さま

目次

• 勤怠項目の追加方法
• 勤怠項目の回数を自動で集計する方法
• 全権管理者や上長が回数を登録する方法
• 従業員が「日次勤怠」画面で回数を登録する方法
• 従業員が「実績・スケジュール」申請で回数を申請する方法
• 集計した勤怠項目の回数をCSVで出力する方法

勤怠項目の追加方法

1. 「全権管理者メニュー」で「勤怠項目」を選択し、「勤怠項目」画面の右側にある「追加」をクリックします。
   
2. 「勤怠項目を追加」画面で「勤怠項目名」を入力し、「追加」をクリックします。
   
3. 「基本設定」で「１日単位」の上限値を設定します。
   「１日単位」の上限値を設定すると、その上限値を超えた回数は登録できません。
   
4. 「就業ルール設定」で勤怠項目を集計する就業ルールにチェックを入れ、「保存」をクリックします。
   

勤怠項目の回数を自動で集計する方法

「自動集計設定」を勤怠項目に設定すると、回数を自動で集計することができます。

1. 「勤怠項目」画面で「自動集計設定」を設定する勤怠項目を選択します。
   
2. 選択した勤怠項目の編集画面が表示されます。
   
3. 勤務パターンごとに自動集計する回数を入力し、「保存」をクリックします。
   
4. 自動集計設定で選択した勤務パターンを勤務スケジュールや日付に適用します。
   上記の設定を行うことで、その日付に打刻の登録が存在する場合に、自動集計設定で登録した回数が「日次勤怠」画面へ反映します。
   勤務パターンを勤務スケジュールや日付に適用する方法はこちらをご参照ください。
   
   なお、勤怠締めをせずに自動集計設定を行うと、過去の勤怠データにも影響する恐れがありますのでご注意ください。

   

全権管理者や上長が回数を登録する方法

1. 「上長メニュー」＞「勤怠確認」画面で従業員の「日次勤怠」列にある「一覧」をクリックします。
   
2. 対象従業員の「日次勤怠」画面に移動したら、各日付の「編集」をクリックします。
   
3. 集計する勤怠項目に回数を入力し、「保存」をクリックします。
   
4. 入力した回数が「日次勤怠」画面の「勤怠項目集計」欄に反映していることを確認します。
   

従業員が「日次勤怠」画面で回数を登録する方法

1. 「日次勤怠」画面で各日付の「編集」をクリックします。
   
2. 集計する勤怠項目の回数を入力し、「保存」をクリックします。
   
3. 入力した回数が「日次勤怠」画面の「勤怠項目集計」欄に反映していることを確認します。
   

従業員が「実績・スケジュール」申請で回数を申請する方法

1. 「日次勤怠」画面で各日付の「申請」をクリックし、「実績・スケジュール」を選択します。
   
2. 「勤怠項目」で集計する勤怠項目に回数を入力し、「コメント」を記載して「保存」をクリックします。

   

3. 「実績・スケジュール」申請が承認されると「日次勤怠」画面に反映します。
   入力した回数が「勤怠項目集計」欄に反映していることを確認してください。
   
　＜ご注意＞
「マネーフォワード クラウド給与」へ連携できる桁数に制限があります。
そのため、1つの勤怠項目に対し1ヶ月で1000回を超える入力を行うと、勤怠締めやクラウド給与への連携ができません。
回数には1000以下の回数を登録するか、1000回を超える場合はクラウド給与側で手修正を行ってください。
※1ヶ月の勤怠項目の合計値は「日次勤怠」画面の「勤怠勤務表」にある「勤怠項目集計」欄で確認できます。

集計した勤怠項目の回数をCSVで出力する方法

1. 「全権管理者メニュー」＞「連携」＞「エクスポート」画面を開き、「月別データ」の「エクスポート」をクリックします
   
2. 「月別データ」画面で、「エクスポート対象年月」を入力し、「ダウンロード」をクリックしてCSVファイルを作成します。
   
3. 作成されたファイルの最終列に、追加した勤怠項目が表示されていることを確認します。
   
＜ご注意＞
勤怠項目の回数をエクスポートできるのは「月別データ」のみです。
「出勤簿データ」には出力されません。

「マネーフォワード クラウド給与」にマネーフォワード クラウド勤怠の勤怠項目を取り込む方法については、こちらのガイドをご参照ください。