概要
仕訳に付与された税区分に基づき消費税額を集計し、PDFまたはCSVで出力する機能です。
対象ページ
税務処理>消費税集計
対象のお客さま
マネーフォワード クラウド会計Plusを「業務管理者」「起票者」「承認者」「監査」のいずれかの権限でご利用中のお客さま
目次
画面の確認方法
消費税額を勘定科目・税区分単位で集計する場合は「勘定科目別税区分集計表」タブをクリックします。
売上・仕入で集計する場合は「税区分集計表」タブをクリックします。
消費税集計表画面上の勘定科目をクリックすると「総勘定元帳」画面に移動し、対象の勘定科目が含まれる仕訳を確認できます。
エクスポート
画面右上の「エクスポート」ボタンをクリックすると、「CSV出力」または「PDF出力」のどちらかを選択して出力できます。
出力対象期間は画面上部の「期間」で範囲選択できます。
ご注意
「勘定科目別税区分集計表」タブおよび「税区分集計表」タブで表示される金額について
「勘定科目別税区分集計表」タブおよび「税区分集計表」タブでは、それぞれ以下の仕組みで金額のプラス・マイナスを判定し、その判定をもとに金額を集計し表示しています。
- 「勘定科目別税区分集計表」タブ
各勘定科目の性質によってプラス・マイナスを判定している。 - 「税区分集計表」タブ
各税区分の性質によってプラス・マイナスを判定している。
そのため、勘定科目「旅費交通費」に「課税売上 10%」の税区分を付与した場合など、勘定科目の性質に対して反対の性質を持つ税区分を登録した際に、「勘定科目別税区分集計表」タブおよび「税区分集計表」タブで表示している金額が一致しない場合があります。
「消費税集計」画面上部に表示されるアラートについて
以下の条件で画面上部にアラートが表示されます。
※2019年10月1日以降の取引日で消費税率5%・8%の税区分を利用している仕訳が存在している場合
※2019年9月30日以前の取引日で消費税率10%・軽減税率8%の税区分を利用している仕訳が存在している場合
アラートに表示されている「仕訳帳」のリンクをクリックすると該当の仕訳を確認することができます。
状況により修正が必要な場合がありますので、仕訳を確認のうえ、必要に応じて修正などの対応をご検討ください。
なお、お客さまが登録された仕訳が会計上適切かどうかなどについては、税務署や税理士など専門機関へのご確認をお願いいたします。
また、該当の仕訳の件数が100件以上ある場合、下記メッセージが表示され、リンク先の仕訳帳では100件までしか仕訳が表示されません。
該当の仕訳の全てを確認する場合は、「消費税集計」画面にて、期間を絞ってご確認いただくなどして対応を行ってください。
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よく見られているガイド
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- 「承認仕訳一覧」の使い方仕訳承認
- 「外部データ紐付設定」の使い方組織設定