マネーフォワード クラウド会計Plusの「外部データ連携」機能とは、インターネットバンキングやクレジットカード等のログイン情報を登録することで、各サービスの明細を自動で取得できる機能です。
詳細は以下をご確認ください。
連携方式について
マネーフォワード クラウド会計Plusの「外部データ連携」機能は、「API方式」または「ID・パスワード方式」で、連携サービスの明細を取得しています。
API方式
クラウド会計Plusと対象連携先との間にAPIという専用のルートを作って明細を取得する方式です。
定期的にAPIの再連携を行う必要があります。
ID・パスワード方式
対象連携先のサイトにログインするためのIDとパスワードを預かり、クラウド会計Plusのシステムがお客さまの代わりにログインして明細を取得する方法です。
データの取得期間について
インターネットバンキングやクレジットカード等とのデータ連携では、連携時点の連携先サイトにおいて、APIや取得元の画面等で照会可能な期間のデータを取得します。
- 金融機関やクレジットカード等、対象連携先ごとに明細の照会可能な期間が異なります。
- システム上の都合で照会できない明細は、連携先サイトに表示されていてもデータ連携で取得できません。
具体例
本項では、照会可能な期間が「直近1ヶ月」の「▲▲銀行」とデータ連携を行った場合を例に説明します。
新規連携時に取得可能な明細の場合
2025年8月1日に「▲▲銀行」とのデータ連携の新規登録を行うと、2025年7月1日以降の明細が取得できます。
2025年6月30日以前の明細は照会可能期間外のため、取得することができません。
取得する明細が抜けてしまう場合
連携エラー等で自動取得が行われていない場合、明細が取得できない期間が生じる可能性があります。
2025年9月1日に「▲▲銀行」との連携に何らかのエラーが発生し、2025年12月1日にエラーを解消した場合、2025年11月1日以降の明細が取得できます。
2025年9月1日から2025年10月31日までの明細は照会可能期間外のため、取得することができません。
取得できない期間を作らないためのポイント
早めにデータ連携を開始する
仕訳入力に活用したい銀行口座やサービスがある場合、できるだけ早く連携設定を行うことをおすすめします。
これにより、データ取得の開始が早まり、会計処理をスムーズに進めることができます。
定期的に取得状況を確認する
連携設定後は、取得できない期間を作らないために、定期的に取得状況を確認するようにしてください。
なお、「外部データ連携」画面の「取得状態」が「取得成功」となっている場合は、取得が正常に行えています。
手動での再取得が必要なケースについて
追加認証が必要な金融機関やサービスは、システムによる自動更新ができない場合があります。
「取得状態」が「取得成功」と表示されていても、最終更新日時から日数が経過している場合は、手動で再取得操作を行ってください。
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