マネーフォワード クラウド会計Plusでは、会計年度を削除することが可能です。
会計年度を削除する操作には、4つの注意事項があります。
注意事項を確認してから、必要に応じて会計年度の削除を行ってください。
ご注意
必要な権限
会計年度を削除するためには、操作するユーザーに以下の権限が設定されている必要があります。
- 「業務設定>会計処理設定」の「閲覧・登録・編集・削除」権限
- 「仕訳申請・承認>申請仕訳一覧・連携仕訳一覧」の「閲覧・登録・編集・削除」権限
- 「仕訳申請・承認>承認仕訳一覧」の「閲覧・登録・編集・削除」権限
「ユーザー一覧」画面で設定されているロールを確認し、必要に応じて「ロール一覧」画面で権限を付与してください。
「会計処理設定」画面で「会計年度を削除」ボタンが表示されない場合、「業務設定」>「会計処理設定」の権限が「閲覧・登録・編集・削除」以外となっている可能性があります。
「会計年度を削除」ボタンが表示されない場合は、「会計処理設定」の権限をご確認ください。
「会計年度を削除」ボタンが表示されない場合は、「会計処理設定」の権限をご確認ください。
月次締めの有無
会計年度内に月次締めを完了している月がある場合、会計年度は削除できません。
マネーフォワード クラウド会計Plusでは、一度実行した本締めを解除することはできません。
仕訳の削除
会計年度を削除すると、その会計年度内の仕訳もすべて削除されます。
会計年度の削除を行う前に、あらかじめ「仕訳帳」画面などで仕訳をエクスポートしてください。
- 「外部データから登録」画面で登録した仕訳を削除すると、仕訳のもとになった明細が「対象外」ステータスとなり、削除前に紐づいていた仕訳を確認できなくなります。
削除前に明細と仕訳の紐づきを確認する場合は、対象の連携サービスの「明細一覧」画面でご確認ください。 - 請求書・給与・経費・債務支払など、マネーフォワード クラウドの他サービスと連携して登録した仕訳を削除すると、仕訳と元データの紐づきが解除されます。
- 会計年度の仕訳が削除されると、仕訳に添付されている証憑との紐づきも解除されます。
再度仕訳に証憑を添付する場合は、1件ずつ手動で添付してください。
削除できる会計年度
削除できる会計年度は、対象の事業者の「最新」会計年度のみです。
そのため、最新会計年度以外の会計年度では、「会計処理設定」画面で「会計年度を削除」ボタンが表示されません。
操作方法
- 「業務設定」>「会計処理設定」画面を開き、「会計年度の削除」ボタンをクリックします。
- 「会計年度を削除しますか?」画面が表示されます。
内容を確認し、問題がなければ各項目にチェックを入れて「一括削除して進む」ボタンをクリックします。
- 会計年度の削除が開始したことを確認します。
なお、会計年度の削除を開始すると、自動的に1つ前の年度に移動します。
- 「会計処理設定」画面の上部に「最新の会計年度の削除が完了しました」と表示されたことを確認します。
更新日:2025年04月17日
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