
社員数が5倍増でも、バックオフィスは1人で完結
代表取締役 伊藤 貴広 様
導入のきっかけは「クレカ連携で仕訳登録がラクになる」

「人が増えたときに使いやすいソフト」もポイントに
当社は、イラストやマンガの描き方をオンラインで学べるサービス「Palmie(パルミー)」を運営しています。バックオフィス業務は、基本的には週1勤務の社員が担当してくれています。
マネーフォワード クラウド会計を導入する前は、Googleスプレッドシートで会計処理をしていました。創業当時は、僕を含めて社員は3人しかいなかったので、スプレッドシートでも事足りていました。
ですが、お金を使う項目が増えていき、スプレッドシートで対応するのが次第に面倒になってきたんです。その頃、クラウド会計なら、クレジットカードのデータを連携すると科目を自動提案してくれて、仕訳登録がラクになると知りました。「そろそろ会計ソフトを導入しても良いかな」と検討し始めたのがクラウド会計導入のきっかけです。
一番よく使うことになるバックオフィス担当の社員にいくつかサービスを比較してもらいました。その結果、マネーフォワード クラウド会計はPL(損益計画書)・BS(貸借対照表)ベースで会計管理ができることがわかりました。それに、「人が増えたときに使いやすいソフト」というのも決め手となるポイントでした。
経営状況をスマホからリアルタイムで確認
スプレッドシートでは難しい数値管理を実現
導入後は使い勝手のよさを実感しています。マネーフォワード クラウド会計は、クレジットカードの決済履歴を手入力しなくても自動でデータ取得してくれるので、管理や把握がしやすく便利です。これが最も大きな利点ですね。

経営面では、PL・BSなど決算書をスマホからリアルタイムで確認できるのはありがたいです。人件費ひとつとっても、ポチッとクリックすると内訳が出てきます。スプレッドシートではなかなか難しいので数値管理に役立っています。
当社は基本、キャッシュはPLに紐づいていること多いです。PLを見ていればキャッシュがどれくらい残るか、増えるかがわかる。基本的にマネーフォワードクラウド上でPLをずっと見ています。
また、当社は会社の数字を社員に週次で報告しています。その際も、マネーフォワード クラウド会計の画面を共有しながら話しています。社員の経営意識の向上にもつながっていますね。
社員数は5倍増でも、バックオフィスは1人で完結
シリーズで利用すると、データ連携で効率化が加速
当初はマネーフォワード クラウド会計・給与を使っていたのですが、さらに経費・請求書も導入しました。
これまで経費業務はGoogleスプレッドシートに手入力し、担当者が管理していました。マネーフォワード クラウド経費を導入してからは社員各自に経費申請してもらっています。経費のデータがクラウド会計と連携できるのはありがたいです。
クラウド請求書は、担当者が「Excelで1枚ずつ請求書を作成してPDFで送付するのがしんどい」と言い、使い始めました。請求書を作成して送ると、クラウド会計に支出データが自動的に記帳されて便利ですね。

社員数は5倍増でも、バックオフィスは1人で完結
週1勤務の社員が、1人でバックオフィス業務を担当する体制が5年続いています。創業時と比べると社員数は約5倍に増えましたが、当時と変わらない工数でこなせているのは効率化が進んでいることだと思います。よく考えるとすごいですよね(笑)。
機能面は十分に満足しているので、今後はよりスマホに最適な操作性になっていくと嬉しいです。

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