株式会社サードライフ

バックオフィス業務を1/10に。税理士とのデータ共有もスムーズ

株式会社サードライフ 代表取締役
中田 和寿 様
  • 課題

    ・手入力や記入ミスによりバックオフィス業務に手間がかかる
    ・印刷代や郵送のための切手代などにコストがかさむ
    ・税理士に何度もオフィスに来てもらう必要があり、時間とコストがかかる

  • 結果

    ・銀行データと会計ソフトの連携による自動化により、業務を効率化
    ・ペーパーレス化により印刷代と郵送のコストを削減
    ・オンラインでのデータ共有により、税理士とのやり取りがスムーズに

コンテンツ制作やホームページ制作、デザイン業務などのブランディング事業を手掛ける株式会社サードライフさま。同社代表の中田さまは、前職のアナログなバックオフィス体制に課題を感じていました。しかし、新会社ではマネーフォワード クラウドの導入により、税理士とのデータ共有や経理業務がスムーズに行えるようになり、バックオフィス業務を1日で処理できる体制が整いました。この変革について、中田さまにお話を伺いました。

アナログなバックオフィス体制により
税理士の顧問料が社員1人分相当に

会社を立ち上げる前に勤めていた会社では、アナログなバックオフィス業務に悩まされていました。請求業務は請求書を印刷・封入し郵送、経費精算業務は社員が手書きの経費精算書を作成し、経理が会計ソフトに入力するという手間のかかるプロセスでした。そのため、印刷費や郵送費に加えて人件費もかさみました。

税理士との連携では、オンプレミスの会計ソフトを使用していたため、データ共有をオンライン上で行えず、税理士が月に数回オフィスに来て作業をする必要がありました。その結果、税理士の顧問料が社員1人分相当の大きな負担となっていました。

税理士のすすめでマネーフォワード クラウドを導入 
オンライン上で仕訳データを確認できる体制を実現

会社設立前からクラウド化の必要性を強く感じていたため、設立後は最初からクラウドソフトの導入を決めていました。導入にあたって様々なサービスを比較検討し、最終的にマネーフォワード クラウドを選びました。価格がリーズナブルで機能が充実していることに加え、顧問税理士からマネーフォワード クラウドが使いやすいというすすめがあったため、導入を決定しました。

導入後の初期設定はマネーフォワードのサポートサイトを使用して簡単に行うことができました。また、経理の実務は初めてだったため、仕訳や勘定科目の正確さに不安がありましたが、こちらもサポートサイトで解決できました。

不備や疑問が発生した場合も、クラウド上でリアルタイムに税理士とデータを共有できるため、税理士に直接オフィスに来てもらうことなくオンラインで確認してもらえる体制が整いました。

連携により業務負担が1/10に
経理実務未経験でバックオフィス業務を1人で担当

マネーフォワード クラウドを導入したことで、会計業務が劇的に効率化されました。「マネーフォワード クラウド会計」は金融機関とAPI連携しているため、自動で取り込まれた入出金情報を仕訳登録するだけで済むようになりました。これにより、通帳記帳やデータ入力の手間が大幅に削減されました。

「マネーフォワード クラウド請求書」で作成した請求書の売上データや、「マネーフォワード クラウド経費」の経費精算データも、クラウド会計に自動連携されます。そのため、転記する手間が削減され、前職の体制と比べて業務負担が1/10程度に軽減されたと感じています。経理実務は未経験からスタートしましたが、現在はバックオフィス業務を1人で担当できています。

1日ですべてのバックオフィス業務が完了
新規事業に集中できる環境を実現

今年からブランディング事業とは別に、企業向けの福利厚生として有機野菜を提供する「やさいのキラメキ」という新規事業を開始しました。他の社員はブランディング事業に携わっており、野菜事業は私1人で担当しているため、日中の90%の時間は新規事業に費やす必要があります。

バックオフィス業務に時間を割くことが難しくなりましたが、マネーフォワード クラウドの自動連携機能を使うことで効率的に業務を進めることができ、現在は月末に1日で全てのバックオフィス業務の処理を実現しています。

マネーフォワード クラウドは、会計をはじめ請求書・経費などバックオフィス業務に必要なサービスを基本料金内ですべて利用できます。バックオフィス業務をまとめて効率化できるので、これから起業する人にとてもおすすめです。

公開日:2024年12月17日 公開当時の情報となります

株式会社サードライフ
「ワクワク」を形に「楽しい」を人生に!そして、未来へつなげる!という理念を抱き、【ブランドは、ストーリー】という定義を掲げ、創業者の想い、製作者の想い、企画開発者の想い、受け継ぐものの想い。そんな想いをカタチにする総合ブランディング事業を中心に、WEBサイトやパンフレットの制作などを手掛けています。その他、企業の健康経営やSDGs推進、 農家が抱える課題解決に寄与するために、4年ほど前から圃場にて有機農業に取り組み、2024年8月31日、福利厚生サービス「やさいのキラメキ」をスタート。