立替や小口現金をなくすために法人カードを活用、経理業務が大幅効率化
- 導入サービス
- 会計 経費 Pay for Business(ビジネスカード)
- 業種
- IT・メディア
- 事業規模
- 法人(11~50名)
課題
・個人のカードで支払っており、立替金額が大きかった
・海外送金の手間がかかっていた
・経理ミスが発生していた
結果
・個人の立替や小口現金がなくなり経理業務が大幅効率化
・経理業務の効率化により、元々5名で行っていたバックオフィス業務を2名で回せるように
・自動化によりミスがなくなり、社員が安心して仕事ができるようになった
2021年夏頃より「マネーフォワード クラウド会計」や「マネーフォワード クラウド経費」など複数のサービスをご利用いただいています。
「マネーフォワード ビジネスカード」を導入後、バックオフィス業務の自動化を推進し大幅な業務効率化に繋がっています。導入後の変化や運用した上での率直な感想をお聞きしました。
請求書や小口現金をなくして業務効率化をしたかった
ーーマネーフォワード ビジネスカード導入のきっかけを教えてください。
海外との取引が増えており、海外銀行の支店への振り込みやドル建てでの送金手続きの手間を何とかしたいと考えていたところに、メールでご案内をいただき導入しました。
マネーフォワード ビジネスカードの導入前は、私の個人のカードを利用していましたが、WeWorkやAWSなど高額な支払いが発生すると限度額が足りなくなってしまって。家族からも「これ以上会社の経費を個人で立て替えないでほしい」と言われていたこともあり、請求書で対応していたのですが、工数がかかってしまい何とかしなければと思っていました。
法人カードの導入は以前にも検討をしたことがありましたが、当時は経理業務を外注してExcelで管理していたこともあり、詳細なお金の流れを把握しにくい状態でした。ここにクレジットカードでの支払いが加わると、カードの利用と明細を確認できるタイミングのずれなどで管理がさらに煩雑になるので、導入を見送っていました。
マネーフォワード クラウド会計やクラウド経費を使い始めてから会社全体のお金の流れも確認できるようになってきて、そろそろ小口現金の管理も簡略化したいと思っていたタイミングで案内をいただき、すぐに申し込みました。リアルタイムで明細を確認できることや、経費や会計との連携の速度なども魅力でした。
ミスがなくなり、同じ業務を半分以下の人数で回せるように
ーーマネーフォワード ビジネスカードを導入してどのような変化がありましたか?
バックオフィス業務の自動化による業務効率化と、お金の流れの透明化ですね。
経理業務を外注していたときは、リアルタイムでお金の動きを把握できず、仮に間違っていたとしてもこちら側で検知することは困難でした。
事業が伸びて入出金が増えてきているタイミングでもあったので、会社の成長をもっと加速するために、キャッシュフローの改善やお金の流れの見える化に取り組みはじめました。
徹底的に自動化をしようと思い、Amazonでの備品購入や会食はもちろん、事務所も賃貸からカードで支払いができるWeWorkに変えて、マネーフォワード ビジネスカードで支払っています。
そうすることで小口現金での支払いがほとんどなくなり、申請の漏れもなくなりました。
何にお金を使ったのかリアルタイムで確認ができるので、透明性も高くなりましたね。
マネーフォワード ビジネスカードをクラウド経費やクラウド会計と連携させた結果、経理会計のほとんどが自動化できています。
経理のオペレーションも大きく変えて、毎朝15分時間をとって前日に使った経費を申請し、その日の午前中に経理担当者が承認作業まで終わらせるようにしています。
一見手間に見えるかもしれませんが、毎朝こまめにつけておけば忙しい時期に慌てて対応しなくてもいいですし、リアルタイムに確認することで漏れもほとんどなくなり効率化につながっています。
そういったオペレーションの変更や自動化のおかげで、以前はバックオフィスを5名で回していたのですが、現在は同じ業務を2名で回せるようになりました。
自動化によりミスがなくなり、社員が安心して仕事ができるようになったことにも大きな価値を感じています。
自動化による圧倒的な業務効率化と、お金の流れの見える化
ーー湊さんが思うマネーフォワード ビジネスカードの一番の価値は?
経費を立て替えなくていいだけで天国みたいですが、一番は自動化による業務効率化ですね。
特に小口現金がなくなったことで簡略化されたことが大きいと感じています。体感としては20倍くらい早くなりました。
また、マネーフォワード クラウド会計と併用したことによってお金の流れが見えるようになりました。会社全体の収益改善を検討できるようになったことで、結果的に事業成長に繋がっています。
最近では技術者など、普段経理会計に関わらないメンバーも含めて売上や利益などを意識的に確認するようになりました。
シンプルでわかりやすいUIで利用しやすいところも気に入っています。
普段あまり意識していませんが、気づいたらポイントもすごく溜まっていてお得な気分になります(笑)
公開日:2022年9月5日 公開当時の情報となります
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