業務の効率化と自由な働き方が実現しました。
経理部 マネージャー 清村菜穂子様
- 導入サービス
- 経費
- 業種
- 小売
- 事業規模
- 法人(11~50名)
紙を使った経費申請により、現場からは辛いという声が上がっていました。
文響社は、人々が自分自身の可能性に気付き、新しい一歩を踏み出すためのきっかけになる作品を提供していく出版業務を行なっております。最近ですと子供向けの「日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル」が非常に好評です。
勤怠、給与、会計を担当するバックオフィスは2名体制で、幅広い業務を少人数で対応しているという現状です。発生する経費は、新聞図書、会議費、交際費が主になります。営業が打ち合わせをする際に会議費・交際費が発生し、編集者は担当する作家に関する書籍等を購入する際に新聞図書費が発生します。書籍の購入はAmazonなどでクレジットカードで立て替え、あとでまとめて経費精算するという形をとっています。
以前は経費精算に、外部のシステムではなく自社でGoogle Appsを使って申請を行う方法をとっていました。紙の領収証を添付して申請をする必要があり、紙は紛失しやすいというデメリットがありますから、現場からは管理が面倒という声が上がっていました。経理側としても、提出された紙の領収証を1件ずつチェックする必要があるため、会社に来ないと業務が行えないという不便さもありました。全社員分の領収証とデータの付けあわせを行うだけで3〜4時間、経費精算を締めるのに半日程度かかっていました。
こういった理由から、経費システムの導入を検討することを始めました。今後の拡張性が見込めることや、当社で利用しているソフトとの連携を考慮した上で一番相性が良かったこともあり、マネーフォワード クラウド経費を導入することに決めました。
マネーフォワード クラウド経費の導入で、自由かつ効率的な働き方が実現しました。
マネーフォワード クラウド経費の導入期間は、設定や社内周知を含めて1週間程度で行うことができました。短期間での導入だったものの、導入サポート時にデモを交えながらその場で確認することができたため、社員の戸惑いはほぼありませんでした。
これまでは限られた就業時間の中で経費精算業務を終えなければならなかったので、確認に時間がかかる分かなり切迫した環境でしたが、マネーフォワード クラウド経費を導入してからは、紙で提出された領収証とデータの付け合せが無くなり、時間的に余裕が出たため気持ちの面でもゆとりを持って働けるようになったように感じます。クラウドで業務が行えるため、子供が熱を出したときなどでも在宅で空いた時間に業務が出来るようになって助かっています。
経費申請の差戻しが発生した場合、チャットを使って経理と社員間でコンタクトが取れるため、双方のレスポンスが早くスムーズにコミュニケーションが取れることもありがたいです。マネーフォワード クラウド経費では申請者が経費申請一覧を確認することもできるので、重複申請や申請のし忘れを事前に防ぐこともできています。
導入した当初はリリースされたばかりのプロダクトであるために不具合などの懸念もありましたが、アップデートの頻度が高いので、こちらの希望を伝えていけばどんどん改善・対応してもらえそうというスピード感のあるベンチャー企業ならではの期待がありますね。
マネーフォワード クラウドの連携機能も使用していきたいです。
今後、社員の増員を予定しており、経費精算の処理件数も増えることが想定されます。それに伴い、承認・チェックの件数も増えていくため、今後は承認権限を現場に沿った形に分けていく予定です。金額の上限などで適切な役職や部署で承認ができるワークフローの形を想定しています。条件により承認者を分岐する機能が今後予定されているようなので、リリースされたら利用していきたいと思います。
現在は、マネーフォワード クラウド経費しか使いこなせていないので、請求書処理や給与計算などの業務もマネーフォワード クラウド製品に統一してバックオフィスの業務効率をさらに改善していきたいと思っています。
公開日:2017年7月18日 公開当時の情報となります
今回の導入サービス
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