• 更新日 : 2020年6月15日

税金とは

税金とは、国が道路や橋などの社会資本を整備することや、生命や財産を災害から守ること、あるいは生活に困っている人を保護するなど、健康的な生活を営む上で必要な事柄を公共サービスとして住民に提供する為の費用をまかなうものであり、国に属すための会費のようなものであるといえる。

国民の「健康で豊かな生活」を実現させるためだけではなく、他にもさまざまな役割があり、富の再分配、景気調整、経済政策の推進、国内産業の保護などを担っており、特に富の再分配に関しては「所得の違いで税率を変える」ことで、高額納税者による脱税は富の分配の放棄ということに繋がり、直接的ではないにしろ所得の低い人間の負担が増えてしまう結果になる。

また、税金は大きく「国税」と「地方税」に分けられる。

国税の代表は所得税、消費税などで、地方税の代表は県民税や市民税、固定資産税、自動車税などが該当する。

意外なところでは競馬の当たり馬券も「払戻金から当たり馬券の購入額を引いた金額が50万円を超えている場合」に課税対象となる。また、所有する土地を売却して得た譲渡所得も課税対象となる。


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