- 更新日 : 2020年6月9日
消費税とは
消費税とは、消費に対して公平に課税される間接税のことを指す。
日本では平成元年に初めて消費税が導入された。消費税率は開始当初の3%から、平成9年には5%へ、さらに平成26年に8%へと段階的に引き上げられた。また、平成27年には10%に上がる予定である。
現在の消費税率8%の内訳は、消費税率が6.3%、地方消費税率が1.7%で構成されている。
※平成26年5月現在
実際に消費税を負担するのは消費者であるが、納税をするのは事業者であることから(行為の主体が異なるため)、間接税に分類されている。
なお、日本では消費税の対象となる物品に対し一律に同じ税率が適応されるが、国によっては食料品にかかる消費税率を別にしたり、特定の物品に対して軽減税率を設けるなど柔軟な運用を行っているところもある。
消費税率についても国によって様々であり、例えばイギリスのように消費税率が20%以上のところもあれば、サウジアラビアのように消費税が存在しないところまである。
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