いつも「マネーフォワード クラウド年末調整」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、法定調書合計表にある「(A)俸給、給与、賞与等の総額」の「源泉徴収税額」の計算方法を変更しましたので、お知らせいたします。
この変更は、お客様からのお問い合わせが多かった当該項目の計算方法について、国税庁より明示された方法に合わせたものです。
なお、当社では以前の計算方法でも手続きの申告上問題はないと確認しております。
本リリースは、より多くのお客様が計算根拠を明確に理解できるよう変更したものとなります。
参考:給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表の書き方|国税庁
なお、当社では以前の計算方法でも手続きの申告上問題はないと確認しております。
本リリースは、より多くのお客様が計算根拠を明確に理解できるよう変更したものとなります。
参考:給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表の書き方|国税庁
対象ページ
手続き>手続き名>提出準備>法定調書合計表
対象のお客さま
マネーフォワード クラウド年末調整を「全権管理者」「一般管理者」「管理者(代理①)」権限のいずれかでご利用中のお客さま
変更内容の詳細
変更内容の詳細は以下をご確認ください。
変更前
- 年末調整対象の場合:年調年税額 – 前職の源泉徴収税額
- 年末調整対象外の場合:年間の源泉徴収税額の総額 – 前職の源泉徴収税額
上記の計算結果がマイナスとなる場合は、各従業員ごとの計算結果もそのままマイナスの値を維持し、給与所得の源泉徴収票合計表の内訳の表示もマイナスとなります。
マイナスの値を加味して、(A)俸給、給与、賞与等の総額の源泉徴収税額を計算します。
変更後
- 年末調整対象の場合:年調年税額 – 前職の源泉徴収税額
- 年末調整対象外の場合:年間の源泉徴収税額の総額 – 前職の源泉徴収税額
上記の計算結果がマイナスとなる場合は、各従業員ごとにそれぞれ0円として再計算され給与所得の源泉徴収票合計表の内訳に表示します。
その結果をもとに(A)俸給、給与、賞与等の総額を計算します。
<ご注意>
2024年度以前の手続きにて、確定を解除したり、提出準備>法定調書合計表の画面の「法定調書合計表の再集計」ボタンをクリックした場合、変更後の計算方法が適用されます。
2024年度以前の手続きにて、確定を解除したり、提出準備>法定調書合計表の画面の「法定調書合計表の再集計」ボタンをクリックした場合、変更後の計算方法が適用されます。
今後も皆さまのご要望に基づき、新機能開発・機能改善を進めてまいります。
ご意見・ご要望がございましたら、お問い合わせ窓口よりお送りください。
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。