マネーフォワード クラウド年末調整 お知らせ

法改正に伴う機能追加のお知らせ

公開日:2023年12月01日

いつも「マネーフォワード クラウド年末調整」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、2023年度の法改正に伴う機能を追加しましたのでお知らせいたします。
なお、すでにリリースされた法改正に伴う機能追加については、以下のお知らせをご確認ください。
法改正に伴う機能追加のお知らせ

対象ページ

対象のお客さま

マネーフォワード クラウド年末調整をご利用中のお客さま

追加機能の詳細

「住宅借入金等特別控除区分」の項目追加

申告書画面の「住宅借入金等特別控除区分」に選択項目を追加

従業員の申告書画面において、「住宅ローン控除」画面の「住宅借入金等特別控除区分」の選択肢に、以下の項目を追加しています。

  • 住(特家)
  • 認(特家)
  • 震(特家)

住宅ローン情報CSVファイルの「住宅借入金特別控除区分」に値を追加

手続き一覧」>「インポート・連携」>「住宅ローン」画面で作成するCSVファイルの「住宅借入金特別控除区分」に、以下の項目を追加しています。

  • 住(特家)
  • 認(特家)
  • 震(特家)

2023年度の年末調整申告書様式への対応

2023年度の年末調整で使用する申告書様式に対応しています。
新たに対応した申告書は以下のとおりです。

  • 扶養控除等申告書(翌年)
  • 基・配・所申告書
  • 保険料控除申告書

参考:各種申告書・記載例(扶養控除等申告書など)|国税庁
各申告書の詳細については、以下のページをご参照ください。

申告書・帳票

源泉徴収票と給与支払報告書の記載事項の変更

控除対象扶養親族の区分変更への対応

  • 控除対象配偶者が非居住者である場合、区分の欄に「○」が入力されます。
  • 控除対象扶養親族が非居住者である場合、区分の欄の内容に応じた記載となります。区分ごとの記載内容は下記の表をご参照ください。

    控除対象扶養親族の区分記載方法
    居住者(空欄)
    非居住者(30 歳未満又は 70 歳以上)01
    非居住者(30 歳以上 70 歳未満、留学生)02
    非居住者(30 歳以上 70 歳未満、障害者)03
    非居住者(30 歳以上 70 歳未満、38 万円以上送金)04
  • 「(摘要)」欄の記載方法の変更

    「(摘要)」欄の記載方法について、以下の2点が変更されます。

    • 退職手当のある配偶者又は扶養親族がいる場合、摘要欄に氏名等を記載します。
    • 5人目以降の控除対象扶養親族が非居住者の場合、「(摘要)」欄で氏名の後に控除対象扶養親族区分の数字を記載します。

    給与支払報告書の「5人目以降の16歳未満の扶養親族の個人番号」欄の記載方法の変更

    退職手当のある配偶者又は扶養親族がいる場合、給与支払報告書の「5人目以降の16歳未満の扶養親族の個人番号」の欄にマイナンバーを記載します。


    今後も皆さまのご要望に基づき、新機能開発・機能改善を進めてまいります。
    ご意見・ご要望がございましたら、お問い合わせ窓口よりお送りください。

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