「ワークフロー」機能のステップと条件分岐は、それぞれ以下のような場合に設定します。
- ステップ:承認段階を複数設ける場合
- 条件分岐:申請者の組織や役職によって承認者を変更する場合
詳細は以下をご確認ください。
設定条件
本ガイドでは、営業部と経営企画部に以下のメンバーが所属している場合を例に説明します。
- 営業部:A部長・B係長・Cさん
- 経営企画部:D部長・E係長・Fさん
ステップの具体例
活用方法
ステップは、Cさんの申請を以下のような流れで承認する場合などに設定します。
- Cさんが申請を行う。
- Cさんが所属する営業部のB係長が承認する。
- Cさんが所属する営業部のA部長が承認する。
同様に設定すると、Fさんの申請をE係長・D部長が順番に承認できます。
ステップの設定例
条件分岐の具体例
活用方法
条件分岐は、申請者の所属する組織によって承認者を変更する場合などに設定します。
- 営業部に所属しているA部長・B係長・Cさんの申請は経理部1課が承認する。
- その他の申請は経理部2課が承認する。
条件分岐の設定例
- 申請者の所属組織が営業部かどうかによって分岐する「条件分岐1」を作成します。
- 申請者の所属組織が営業部だった場合に適用する「ステップ1」を作成します。
「承認者の候補」の「組織」で「次のいずれかを含む」と「経理部1課」を指定してください。
- 申請者の所属組織が営業部以外だった場合に適用する「ステップ2」を作成します。
「承認者の候補」の「組織」で「次のいずれかを含む」と「経理部2課」を指定してください。
更新日:2025年03月10日
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