マネーフォワード クラウド債権管理 お知らせ

アップデート情報(得意先マスターの取込設定など)

公開日:2025年01月21日

いつも「マネーフォワード クラウド債権管理」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
クラウド債権管理で実施した直近のアップデート内容について、お知らせします。

対象ページ

それぞれのアップデート内容に記載します。

対象のお客さま

マネーフォワード クラウド債権管理をご利用中のお客さま
※「汎用消込仕訳出力」機能や「消込結果出力」機能は、各オプションをご契約の場合のみ利用できます。

アップデート内容

「得意先マスター」画面でのインポート時に「取込・除外設定」や「加工設定」が可能となりました

得意先マスターの取込設定に「取込・除外設定」および「加工設定」機能を追加しました。
特定の得意先を除外して取り込む際や、データ値を置換して取り込む場合などにご活用ください。

対象ページ

・マスター>得意先マスター

内容の詳細

「取込・除外設定」の設定方法

取込設定の右上にある「取込・除外設定」ボタンをクリックすると、特定データを含むデータのみ取り込みまたは除外する設定が可能です。

「取込・除外設定」では、以下の指定が可能です。

  • 取込・除外:条件に合致した項目のみを取込する、もしくは除外します。
  • 項目番号:条件を適用するCSVの列を指定します。
  • 検索方法:キーワード(後述)の一致条件を確認します。
  • キーワード:取込・除外の条件となるキーワードを設定します。

具体例
以下CSVデータの取り込み時に、「取込対象外」という文言が入っている行では得意先を取り込まないように設定する場合を例に説明します。

1.「取込・除外:除外」「項目番号:10」「検索方法:完全一致」「キーワード:取込対象外」と指定し、「追加」ボタンをクリックします。

2.「除外設定登録内容」に指定内容が反映したことを確認し、「登録」ボタンをクリックします。

3.CSVを取り込むと、以下のメッセージとともに該当行の売上データの取り込みがスキップされます。

00000003行目 10列目    除外文字”取込対象外”により、スキップされました。
00000005行目 10列目    除外文字”取込対象外”により、スキップされました。

「加工設定」の設定方法

取り込み時に各項目のデータ加工が可能となりました。
加工できる項目には、加工列に「…」ボタンが表示されます。

①項目結合設定
項目番号の内容を結合して取り込みます。
情報が複数の列にまたがっている場合にご利用ください。

【例】CSVの1列目に「 A 」と間文字「-」、2列目に「1001」とある場合、「 A -1001」と取り込まれます。

②切り出し設定
データの一部を切り取って取り込むことができます。

【例】「1234567890」のデータを、「先頭5文字目から4文字を取り込む」と場合
 「5678」のみが項目として取り込まれます。

③文字列置換設定
特定の文字列を置換します。
基幹システムと異なる文字列を使用したい場合にご活用ください。

利用したいパターンがない場合、「置換マスター」ボタンをクリックしてパターンを作成してから選択します。
置換マスターの設定方法は置換マスターのマニュアルをご参照ください。

「債権代表者選択」画面で「得意先外部コード」の表示が可能となりました

合算消込時に表示される「債権代表者選択」画面において、「得意先外部コード」での表示が可能となりました。
得意先外部コードを利用している場合にご活用ください。

対象ページ

  • 設定>照合ロジック設定

内容の詳細

取引先外部コードを表示する場合、「個別消込時の債権代表者グループ設定」で「得意先外部コードを表示する」を指定します。

これにより、合算消込時に表示される「債権代表者選択」画面のプルダウンに得意先外部コードが表示されます。

「一括消込」画面で消込完了データ表示時の照合条件の表記を一部変更しました

内容の詳細

前受消込解除時は入金日ではなく「消込伝票日付(伝票日付)」を参照する仕様のため、消込完了データ表示時の照合条件を「入金日」から「伝票日付」に変更しました。
「伝票日付」には、通常の消込解除の場合は「入金日」を、前受消込解除の場合は「消込伝票日付(伝票日付)」をご指定ください。

「照合ロジック設定」で「消込時の伝票日付にシステム日付を設定する」をオンにしている場合は、「入金日」ではなく「システム日付(伝票日付)」を参照します。

「消込仕訳出力取消」画面と「消込結果出力取消」画面に検索条件の項目を追加しました

「消込仕訳出力取消」画面と「消込結果出力取消」画面の検索条件に項目を追加しました。

対象ページ

  • 消込>消込仕訳出力取消
  • 消込>消込結果出力取消

内容の詳細

「消込仕訳出力取消」画面と「消込結果出力取消」画面の検索条件に以下の項目を追加しました。

  • 日付範囲の選択肢に「仕訳出力日時」を追加
  • 「入金日」と「請求日」を追加
  • 「振込依頼人名」と「請求書番号」を追加

「汎用消込仕訳出力」画面と「消込結果出力」画面で追加済みの明細の編集が可能になりました

各レイアウト設定の出力項目において、結合項目や条件項目内で設定された項目の編集が可能となりました。

対象ページ

  • 消込>汎用消込仕訳出力
  • 消込>消込結果出力
  • 内容の詳細

    結合項目や条件項目内で設定された項目を以下の手順で編集できるようになりました。

    1. 結合項目または条件項目の「編集」ボタンをクリックします。
    2. 設定内容を編集し、「更新」ボタンをクリックします。
    3. 最後に「確定」ボタンをクリックします。

    「汎用消込仕訳出力」画面の条件項目の判定条件に区分名を追加しました

    「汎用消込仕訳出力」画面において、条件項目の判定条件に「区分名」条件を追加しました。

    対象ページ

    • 消込>汎用消込仕訳出力

    内容の詳細

    必要に応じて、区分ごとに条件を分岐させたい場合にご活用ください。

    APIトークンでの連携にv2版をリリースしました

    APIトークンでの連携にv2版をリリースしました。

    影響のあるお客さま

    • APIトークンでの連携を利用中のお客さま
    • 「対象外」データを連携しているお客さま

    内容の詳細

    v2版のリリースにより、以下の点が変更となります。

    • バージョンを指定するようにURLが変更となる。
    • バージョンの指定によって、パラメータfrom/toの対象となる日付が変更となる。

    対象外処理において、伝票日付と入金日が異なり、伝票日付で連携する場合は、v2版のAPIをご利用ください。

    「消込結果出力設定」画面に「請求締日」項目を追加しました

    「消込結果出力設定」画面に「請求締日」項目を追加しました。

    対象ページ

    • 設定>消込結果出力設定

    内容の詳細

    必要に応じて、「請求締日」を出力項目としてご活用ください。

    「汎用消込仕訳出力」画面に「処理単位伝票区切」項目を追加しました

    伝票区切を消込処理単位で出力することが可能となりました。

    対象ページ

    • 消込>汎用消込仕訳出力
    • 設定>汎用消込仕訳 出力設定

    内容の詳細

    既存の各会計向け仕訳出力設定内において、「伝票区切」>「4:伝票日付、消込単位」に相当する内容で出力したい場合には、「設定」>「汎用消込仕訳出力設定」画面で以下の設定を行ってください。

    1. 「レイアウト設定」で「伝票日付」項目をオンにし、伝票区切を設定します。
    2. 「非伝票区切設定」で「処理単位伝票区切」項目を追加し、登録します。

    設定方法の詳細は、以下のガイドをご参照ください。
    汎用消込仕訳出力

    「消込結果出力」画面で一部出力取消後に出力当初の伝票番号の出力が可能になりました

    「消込結果出力」画面において、再出力内容の仕様を変更しました。

    対象ページ

    • 消込>消込結果出力

    内容の詳細

    出力履歴時点の内容を保持するため、以下のように変更しました。

    1. 出力履歴時点の内容を保持するため、以下の通り変更しました。
      旧:再出力時点の設定を反映して出力(常に最新の設定を反映)
      新:出力時点の設定を反映して出力
    2. 出力履歴の内容に、新たに「抽出条件 伝票日付」「伝票番号」「出力ユーザー名」を追加しました。

    ※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。

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