いつも「マネーフォワード クラウド給与」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
2022年10月の法改正に伴い、休職管理に関する機能を一部変更することになりましたのでお知らせいたします。
なお、法改正対応は以下のように2回に分けて行います。
- 第1回対応:休職管理機能の「種類」と「計算方法」に関する変更を行います。
※2022年8月31日(水)対応予定。こちらのお知らせで記載している内容です。
- 第2回対応予定:免除判定に育児休業の日数が利用されるようになる予定です。
※2022年9月下旬頃対応予定。詳細は追ってお知らせを掲載いたします。
対象ページ
対象のお客さま
マネーフォワード クラウド給与をご利用中のお客さま
変更予定日
2022年8月31日(水)
追加機能の詳細
休職情報の種類
「従業員情報」>「一般情報」画面の「休職情報」において、「種類」の選択肢を変更します。
これにより、既存の「産前産後・育児休業」が「育児休業」に変更となり、新たに「産前産後休業」を選択できるようになります。
- 変更前:「産前産後・育児休業」「その他休業・休職」
- 変更後:「産前産後休業」「育児休業」「その他休業・休職」
- ご注意
- リリース後、登録済みの「産前産後・育児休業」の名称が「育児休業」に変更されます。
必要に応じて、「育児休業」を「産前産後休業」「育児休業」に分けて登録し直してください。
※2022/10/01以降に開始する「育児休業」がある場合は、分けて登録することを推奨します。
給与計算期間に休業・休職が複数登録されている場合の支給項目の計算方法
- 変更前
給与計算期間に休業・休職期間が複数登録されている場合、給与計算期間がすべて休業・休職期間に含まれていても、通常どおり計算されます。
- 変更後
給与計算期間に休業・休職期間が複数登録されている場合、各休職期間に1日の空きもなく、同一の「支給項目の計算方法」が指定されているときには、 当該月には指定した計算方法が適用されます。
「産前産後休業」「育児休業」に分けて登録し直す場合の具体例
「産前産後休業」「育児休業」の間が1日も空いておらず、かつ同じ計算方法を選択した場合は、以下のように適用されます。
なお、「締め日」が「月末」の場合を例に説明します。
従来の登録方法と反映結果
- 登録方法
- 反映結果
支給項目は以下のように計算されます。
・6月分:通常どおり計算される
・7月分:通常どおり計算される
・8月分~12月分:「全ての支給項目を0にする」が適用される
社会保険料は7月~12月分が免除となります。
変更後の登録方法と反映結果
- 登録方法
- 反映結果
支給項目は以下のように計算されます。
・6月分:通常どおり計算される
・7月分:「全ての支給項目を0にする」が適用される
・8月分~12月分:「全ての支給項目を0にする」が適用される
社会保険料は7月~12月分が免除となります。
休職管理機能の詳細については、以下のガイドをご参照ください。
今後も皆さまのご要望に基づき、新機能開発・機能改善を進めてまいります。
ご意見・ご要望がございましたら、お問い合わせ窓口よりお送りください。
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。