いつも「マネーフォワード クラウド経費」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、iOSアプリおよびAndroidアプリにおいて、インボイス制度に対応した機能をリリースしましたので、お知らせいたします。
インボイス制度についての詳細は、以下のガイドをご参照ください。
「インボイス制度」の概要とマネーフォワード クラウドでの対応方法
クラウド経費でインボイス制度に対応するために必要な設定については以下ガイドをご参照ください。
インボイス制度に対応するために必要な設定や操作について
対象のバージョン
- iOS v4.0.0
- Android v4.0.0
対象のお客さま
マネーフォワード クラウド経費をご利用中のお客さま
追加機能の詳細
iOSアプリおよびAndroidアプリにおいて、インボイス制度に対応するための項目を追加しました。
「領収書読み取り」「経路から交通費登録」「連携先サービスから登録」に項目を追加
「領収書読み取り」「経路から交通費登録」「連携先サービスから登録」の項目を以下のように追加・変更しました。
- 合計金額欄の名称を「金額(税込)」に変更
- 「消費税額」項目の追加
- 「適格請求書発行事業者登録番号」項目の追加
- 選択した経費科目に「特例区分」が設定されている場合、経費科目名称の前に「特例区分」が表示
「消費税」項目および「適格請求書発行事業者登録番号」項目は、「インボイス特例」が設定されていない、かつ課税対象の税区分が紐づく経費科目を選択したあとに入力可能になります。
「領収書読み取り」「カメラで領収書を一括登録」の「OCR読み取り」がインボイス制度用の項目に対応
「OCR読み取り」を選択している状態で領収書を撮影すると、以下が自動で入力されます。
- 支払先・内容
- 日付
- 金額(税込)
- 消費税額※
- 適格請求書発行事業者登録番号
※消費税額が読み取れない場合は、金額(税込)から小数点以下「切捨て」の消費税額が入力されます。
「日当登録」「走行距離から交通費登録」の対応について
「日当登録」「走行距離から経費登録」には、「消費税額」や「適格請求書発行事業者登録番号」の入力項目はありません。
消費税額は、「合計金額(税込)」と経費科目に紐づく税区分から自動計算されます。
承認
申請詳細画面で明細をタップすると、「金額(税込)」「消費税額」「適格請求書発行事業者登録番号」および「インボイス経過措置」を確認できます。
「インボイス経過措置」項目は、申請者の入力内容によって自動的に選択されます。
アプリ版では、自動で選択された「インボイス経過措置」項目を承認者が変更することはできません。
変更する必要がある場合は、Web版で操作してください。
今後も皆さまのご要望に基づき、新機能開発・機能改善を進めてまいります。
ご意見・ご要望がございましたら、お問い合わせ窓口よりお送りください。
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。