電子署名したPDFを「Adobe Acrobat Reader」で開くと、「署名の完全性は不明です」などのメッセージが表示される場合があります。
メッセージの原因と対処方法は以下をご確認ください。
- メッセージの原因
- 対処方法
メッセージの原因
「Adobe Acrobat Reader」の電子署名パネルに「署名の完全性は不明です」「少なくとも1つの署名に問題があります」などのメッセージが表示される場合は、署名に使用された証明書が「Adobe Acrobat Reader」で信頼済みになっていない可能性があります。
PCにインストールされた「Adobe Acrobat Reader」のルート証明書(証明書を検証するための証明書)が読み込めていない、または最新の状態でない可能性があるため、対処方法に記載の操作をお試しください。
該当のメッセージは、「署名情報の検証ができないため完全性が確認できない」という意味合いです。
「文書の完全性が損なわれている」ということではありません。
「文書の完全性が損なわれている」ということではありません。
対処方法
以下の手順では、電子署名したPDFを「Acrobat Reader DC」で開いた場合を例に説明します。
Acrobat Reader DC の場合
- 「Acrobat Reader DC」の「編集」をクリックし、「環境設定」を開きます。
- 「分類」の下部にある「信頼性管理マネージャー」を開きます。
- 「Adobe Approved Trust List(AATL)の自動更新」にある「Adobe AATLサーバーから信頼済み証明書を読み込む」にチェックを入れ、すぐ下に表示されている「今すぐ更新」をクリックします。
- 「セキュリティ設定は正常に更新されました」というダイアログが表示されたら「OK」をクリックします。
- 「環境設定」のダイアログの右下にある[OK]をクリックします。
- 一度「Acrobat Reader DC」を閉じ、該当の文書を再度「Acrobat Reader DC」で開きます。
なお、上記の手順は一例です。
問題が解消しない場合は、アドビ社のサポートへお問い合わせください。
更新日:2024年11月15日
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