マネーフォワード クラウドの管理コンソール使い方ガイド

プロビジョニング(SCIM)の設定手順

概要

このガイドでは、プロビジョニング(SCIM)の設定方法についてご説明します。

<ご注意>
プロビジョニングを設定するためには、事前に「アカウント統制オプション」の契約とSSO設定の完了が必要です。
SSO設定の詳細は、以下のガイドをご参照ください。
SSO機能の設定について

対象ページ

プロビジョニング

対象のお客さま

マネーフォワード クラウドの管理コンソールを「全権管理者」権限でご利用中のお客さま

目次

「プロビジョニング(SCIM)」とは

「プロビジョニング(SCIM)」は、異なる業務システム間でユーザーデータを同期させるためのプロトコルです。
「プロビジョニング」画面で設定を行うと、「Microsoft Entra ID」などのIDプロバイダーで管理しているユーザー情報をマネーフォワード クラウドの管理コンソールと同期できます。
これにより、IDプロバイダーでユーザーを追加するだけで、SSO経由でマネーフォワード IDにログインできるようになります。

プロビジョニングの設定方法

管理コンソールの設定

  1. プロビジョニング」画面で「新規設定」をクリックします。
  2. 「プロビジョニングの新規設定」画面の「SSO(IDプロバイダー名)」で設定済みのSSOからプロビジョニング対象のIDプロバイダーを選択し、「ドメイン」が正しいことを確認して「保存」をクリックします。
  3. 画面左下に「プロビジョニング設定を作成しました。」というメッセージが表示されたことを確認します。
  4. 「プロビジョニング」画面で設定したIDプロバイダー名の「詳細」をクリックします。
  5. 「設定の詳細」画面で「シークレットトークンを発行する」をクリックします。
  6. 「シークレットトークンを発行する」画面で注意事項を確認し、問題がなければ「同意して発行する」をクリックします。
  7. 「シークレットトークンを発行しました」画面で「コピー」をクリックします。
  8. 画面左下に「シークレットトークンをコピーしました」というメッセージが表示されたことを確認し、「シークレットトークンを発行しました」画面の「閉じる」をクリックします。
<ご注意>
シークレットトークンは発行時にのみ表示されます。
必ず発行時点でコピーし、安全な場所に保管してください。

IDプロバイダーの設定

IDプロバイダーの設定方法は、ご利用のIDプロバイダーによって異なります。
以下の手順では、代表的な「Microsoft Entra ID(旧Azure Active Directory)」の設定を例に説明します。

  1. Microsoft Entra ID」を開き、「プロビジョニング」をクリックします。

    出典:Microsoft Corporation,「Microsoft Entra ID」(2026年6月22日)

  2. 「管理者資格情報」の「認証方法」で「ベアラー認証」を選択し、「テナントのURL」に「https://biz-admin.moneyforward.com/scim/v2」を貼り付けます。
  3. 「シークレットトークン」に「管理コンソールの設定」の手順7でコピーしたトークンを貼り付けます。
  4. 「テスト接続」をクリックし、接続テストを行います。
  5. 動作に問題がないことを確認し、「保存」をクリックします。
  6. 「概要」をクリックします。
  7. 「プロビジョニングの開始」をクリックします。

シークレットトークンの再発行方法

  1. プロビジョニング」画面でシークレットトークンを再発行するIDプロバイダー名の「詳細」をクリックします。
  2. 「設定の詳細」画面で「再発行」をクリックします。
  3. 「シークレットトークンを発行する」画面で注意事項を確認し、問題がなければ「同意して発行する」をクリックします。
  4. 「シークレットトークンを発行しました」画面で「コピー」をクリックします。
  5. 画面左下に「シークレットトークンをコピーしました」というメッセージが表示されたことを確認し、「シークレットトークンを発行しました」画面の「閉じる」をクリックします。

プロビジョニング設定の削除方法

  1. プロビジョニング」画面で削除するプロビジョニング設定の「詳細」をクリックします。
  2. 「設定の詳細」画面右上にある「削除」をクリックします。
  3. 「プロビジョニング設定の削除」画面で注意事項を確認し、問題がなければ「プロビジョニング設定を削除」をクリックします。
  4. 画面左下に「プロビジョニング設定を削除しました。」というメッセージが表示されたことを確認します。

ご注意

  • マネーフォワード クラウドの管理コンソールのプロビジョニング(SCIM)設定は、「SCIM2.0」に対応しています。
  • プロビジョニングの設定を行っても、マネーフォワード クラウドの各サービスにユーザーは追加されません。ユーザーを追加する場合、各サービスで操作が必要です。
  • プロビジョニングによって、管理コンソールのアクセス権限が自動的に設定されることはありません。権限は手動で設定してください。
  • IDプロバイダーにより追加されたアカウントは「アカウント統制オプション」が有効になり、従量課金の対象となります。
  • 任意のユーザーの「アカウント統制設定」を無効化する場合は、IDプロバイダー側でプロビジョニングの対象外に設定し、管理コンソールで無効化してください。
  • 同期はIDプロバイダーから管理コンソールへの一方向のみです。管理コンソールでユーザーを追加しても、IDプロバイダーには同期されません。
  • プロビジョニング経由で同期される対象はユーザーのみです。グループ同期には対応していません。
  • IDプロバイダーでユーザーを一時的に削除または無効化した場合は、所属しているすべての事業者で利用停止になります。
  • IDプロバイダーでユーザーを完全に削除した場合は、所属しているすべての事業者から削除されます。

関連ガイド

SSO機能の設定について
Microsoft Entra ID(旧「Azure Active Directory」)のSAML設定方法
Google WorkspaceのSAML設定方法
HENNGE OneのSAML設定方法
サテライトオフィスのSAML設定方法
トラスト・ログインのSAML設定方法

更新日:2026年08月18日

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