• 作成日 : 2025年6月30日

Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)のカテゴリ一覧!登録や活用方法

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)は、店舗情報をGoogle検索やGoogleマップに表示させるための無料ツールです。カテゴリの選定と登録は、検索結果に店舗が表示される確率を大きく左右します。

適切なカテゴリを設定することで、ユーザーの検索意図に合致し、来店や問い合わせの増加につながります。この記事ではカテゴリ一覧からの選定方法、登録方法、活用の注意点まで詳しく解説します。

Googleビジネスプロフィールのカテゴリとは?

Googleマイビジネスは2021年11月に「Googleビジネスプロフィール」へ名称が変更されました。名称変更とともに、スマートフォンやGoogle検索から直接ビジネス情報を編集できるようになり、PCに限らず情報更新の作業がしやすくなりました。

カテゴリは、Google上でのビジネスの分類を示すもので、ユーザーの検索語句と照合される要素の1つです。たとえば「ラーメン 渋谷」と検索された場合、「ラーメン屋」として登録されたお店が表示されやすくなります。カテゴリの設定は、検索順位にも影響を及ぼす可能性があり、見込み客の目にとまるかどうかを左右します。

Googleが提供しているカテゴリは、日本国内でも4000種類を超えているといわれており、業種別・業界別に細かく分類されています(例:美容院/ネイルサロン/カフェ・喫茶/接骨院など)。

これらは年に数回アップデートされ、新しいビジネストレンドや業種に応じた追加・削除が行われています。たとえば近年では、「キックボクシング教室」「ビーガン料理店」など、よりニッチで専門的なカテゴリが加わっています。

Googleはカテゴリの更新を定期的に行っているため、数か月に1回は自身のカテゴリ設定が最新の内容か見直すことをおすすめします。

メインカテゴリと追加カテゴリ

Googleビジネスプロフィールのカテゴリ設定にはメインカテゴリと追加カテゴリがあります。いずれも独自のカテゴリを作成することはできず、Googleが提供するカテゴリリストから選択する必要があります 。

  • メインカテゴリ:ビジネスの最も重要な側面を表す必須項目。1つだけ設定できます。
  • 追加カテゴリ:補助的なサービスや特徴を表現するもので、最大9つまで設定可能です。

Googleビジネスプロフィールへ登録するメリット

Googleビジネスプロフィールに登録するメリットは、Google検索とGoogleマップでお店が表示されることです。たとえばスマートフォンから「近くの○○」と検索されると、地図上に上位表示されることで、来店の可能性が一気に上がります。

 店舗の基本情報を正確に届けられる

Googleビジネスプロフィールでは、営業時間・住所・電話番号・ウェブサイト・サービス内容などを、ユーザーにわかりやすく表示できます。正確な情報を表示することにより、誤った情報による機会損失を防ぐことができます。

特に飲食店では、正確な情報を届けることにより、「定休日だと思って来なかった」「電話番号が古くてつながらない」といったミスが減り、確実に集客へつなげられます。

 写真やメニューで店舗の魅力を伝えられる

写真を活用すれば、店内の雰囲気や料理の見た目、サービスの印象を視覚的に伝えることができます。スマホで検索したユーザーは、言葉よりもまず画像を重視するため、写真があるかどうかで「行ってみたい」という気持ちに差が出ます。

新メニューやイベント時に写真を更新すれば、リピーターにも新しい発見を与えられます。

 口コミの活用ができる

ユーザーが投稿する口コミは、第三者の評価として信頼されやすく、店舗選びの決め手になります。高評価が多いと、「他の人も良かったと言っているなら行ってみよう」と来店につながります。

また、ユーザーからの口コミに店舗側が返信することができます。口コミに対する店舗側の返信も印象を左右します。返信の丁寧さは、「お客様を大切にしている店」として好印象を与えます。

 投稿機能で最新情報を発信できる

Googleビジネスプロフィールには「最新情報」「イベント」「特典」などを投稿できる機能があります。SNSをやっていないユーザーにも新しい情報が届くため、Google検索からの情報提供手段として有効です。

たとえば、「GWは無休で営業します」「今月限定の新商品はこちら」などの情報を発信することで、リアルタイムで集客につながります。

 その場で「電話・予約・ルート案内」できる

「経路案内」「電話」「予約」などのボタンが、Google検索やマップ上に表示されます。これにより、検索してすぐに行動に移せる導線が確保されます。

特にスマートフォンでの検索では、情報を見た瞬間に電話、来店、予約までつなげられるため、集客効率が高まります。

Googleビジネスプロフィールの主要なカテゴリ一覧

Googleビジネスプロフィールのカテゴリを設定する際は、Googleが設定するカテゴリ名の中から選択します。独自にカテゴリ名を作成することはできません。

Googleビジネスプロフィールのカテゴリは細かく分類されており、さまざまな業種に対応しています。Googleは定期的にカテゴリを更新しているとされていますが、飲食店の主要なカテゴリの例をあげていきます。

ただし、下記一覧は一部です。また、定期的に更新されるため、実際の表記とは異なる可能性があります。

グルメ・飲食店・レストラン

ジャンル・分野 カテゴリ名
イタリアン・フレンチ イタリア料理店, 北イタリア料理店、ナポリ料理店(イタリア)、ピザ店、フランス料理店、南西フランス料理店、ブラッセリー, フレンチステーキハウス、レストラン
カレー カレー店、インド料理店、インド料理テイクアウト専門店
スイーツ スイーツ店、アイスクリーム店クレープ店, ケーキ屋,  洋菓子店, 和菓子屋、菓子店、フランス菓子店
すし 寿司店, 回転寿司、手巻き寿司専門店
そば・うどん うどん屋, 蕎麦店
たこ焼き・お好み焼き お好み焼き店, たこ焼屋, もんじゃ焼屋
ファストフード かつ丼店,ハンバーガー店, ファストフード店, 牛丼屋, 天丼屋
ラーメン ちゃんぽん料理店,ちゃんぽん麺レストラン、ラーメン屋
レストラン レストラン, 朝食レストラン、洋食レストラン
飲み屋 居酒屋、バー、アイリッシュパブ,カクテルバー

Googleビジネスプロフィールのカテゴリの選び方

カテゴリ選定は、集客効果に直結するため慎重に行う必要があります。基本的には、実際に提供しているサービスの中で最も主力のものをメインカテゴリに設定します。

メインカテゴリの選び方

メインカテゴリは、ビジネスの中心となるサービスを最も具体的に表すものを選びましょう。「レストラン」より「洋食レストラン」のように、できるだけ具体的なカテゴリが効果的です。

追加カテゴリの選び方

追加カテゴリは、メインでは伝えきれないサービスを補足するために使います。たとえば「イタリア料理店」に「カフェテリア」や「テイクアウト」を追加するなどです。なお、「洋食レストラン」を選択した場合は、「レストラン」といった重複する内容のカテゴリは、自動的にGoogleのシステムに反映されるため、選択する必要はありません。

追加カテゴリは最大9個まで設定可能です。ただし、Googleは可能な限り数少なくカテゴリを設定するよう推奨しています。不必要に追加カテゴリを付け足すことは避けたほうが良いでしょう。

カテゴリの選び方の具体例

以下に、メインカテゴリと追加カテゴリの選び方の具体例を5つ示します。

例1:町の小さなカフェ

  • メインカテゴリ: カフェ・喫茶
  • 追加カテゴリ: コーヒーショップ , 軽食店 , テイクアウト

メインのサービスは「カフェ・喫茶」で、店内ではコーヒーに特に力を入れています。そのため「コーヒーショップ」を追加。さらに、簡単な料理の提供もあり、持ち帰りにも対応していることから「軽食店」と「テイクアウト」を追加カテゴリとして設定しています。

例2:個人経営のイタリア料理レストラン

  • メインカテゴリ: イタリア料理店
  • 追加カテゴリ: レストラン , ピザ店 , 仕出し・ケータリング

メインの料理はイタリアンのため、「イタリア料理店」が最適です。料理の内容にはピザも含まれるため「ピザ店」を追加。また、ケータリングの注文も受けているため、「仕出し・ケータリング」も補足カテゴリとして設定します。

このように、メインカテゴリではビジネスの中心となるサービスを明確にし、追加カテゴリでは補足的なサービスや特徴を伝えることで、検索されやすくなります。

また、競合店のカテゴリ設定を確認することも参考になります。Googleマップで同業他社を検索し、どのようなカテゴリが使われているかを分析しましょう。

Googleビジネスプロフィールへの登録方法

Googleビジネスプロフィールへの登録は、Googleアカウントを持っていれば誰でも無料で行えます。基本的な登録ステップは以下のとおりです。

  1. Googleビジネスプロフィールの公式ページにアクセスし、管理者となるアカウントでログインして「今すぐ管理」をクリック
  2. ビジネス名を入力(既存のビジネスが表示された場合は選択)
  3. 該当するビジネスの種類、メインカテゴリを検索して選択
  4. 店舗の住所、電話番号、WebサイトURLを入力
  5. 営業時間や提供サービスの入力
  6. 写真やロゴの追加
  7. 所有者確認(電話、メール、はがきのいずれか)

この登録が完了すると、Googleの審査を経て数日後にマップや検索に表示されます。登録後も、営業時間や写真の更新、口コミの返信が随時可能になります。

登録内容はGoogle検索画面から直接編集が可能で、外出先でもスマートフォンからリアルタイムで情報を更新できるのが利点です。

Googleビジネスプロフィールの管理方法

ビジネスプロフィールは登録して終わりではなく、継続的な更新と管理が必要です。特に営業時間や定休日の変更がある場合、即時反映させることでユーザーの信頼を得られます。

最新の写真投稿も、ビジネスの活気を伝える要素として効果的です。料理の写真や内装、接客の様子などを投稿することで、初めての来店者に安心感を与えます。

口コミ対応も管理の重要な一部です。ポジティブな口コミには感謝の返信を、ネガティブなものには冷静かつ丁寧な対応を心がけると、信頼性が高まります。

イベント情報やキャンペーンも「投稿」機能でアピール可能です。新メニューや期間限定の施策をこまめに発信することで、再来店やリピートの促進が見込めます。

Googleビジネスプロフィールを管理する上での注意点

Googleビジネスプロフィールには便利な点が多い一方で、注意すべき点もあります。最大のリスクは「第三者による勝手な情報変更」です。ユーザーがGoogleビジネスプロフィールのアクセス権のリクエストを送り、オーナーがそれを承認することで、内容が書き換えられることがあります。

これを防ぐには、オーナーは不審なリクエストには反応しないことが必要です。Googleからの通知を見逃さず、念のため内容変更のレビューを行うことも大切です。

また、虚偽の情報を掲載すると、アカウント停止の対象になることがあります。営業時間やサービス内容は正確に記載しましょう。

悪い口コミがついた場合、まずは冷静に対応することが大切です。根拠のない中傷でない限り、Googleが削除依頼に対応してくれることはありません。丁寧な返信で誠実な姿勢を示すことが望ましいです。

Googleビジネスプロフィールカテゴリまとめ

Googleビジネスプロフィールのカテゴリ設定は、検索結果での表示や集客効果に直結します。正しいカテゴリの設定により、検索結果での表示機会が増え、ユーザーの目に留まりやすくなります。

さらに、定期的な情報更新や口コミ対応と組み合わせることで、広告費をかけずに集客数を増やせます。カテゴリの選び方を見直し、継続的に最適化することが、店舗運営の安定と売上向上につながります。


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