バリュークリエーション株式会社

内部統制強化のための仕組みづくりへ。必要な情報の共有と見える化を限られたリソースですばやく実現

バリュークリエーション株式会社 経営企画部/執行役員 和田 晃一様
経営企画部/経理リーダー 若林亜弥様
一元管理と効率化で、月次の損益報告をスピーディに共有
多様なクライアントの「広告効果を最大限に引き出す」ために、データマーケティングを用いた複合的な提案を手がけるバリュークリエーション株式会社。経理業務は2名のみで担当し、うち1名は内部監査室も兼務しています。2021年1月に「マネーフォワード クラウド会計Plus」を導入したことで「最低限の負担で財務数値を管理でき、月次報告をスピーディに共有できるようになった」という同社に、導入時の背景や導入後の効果を伺いました。

一元管理で各データや情報を“見える化”し、内部統制の強化へ

――まずは、会計システムの入れ替えを検討した背景についてお聞かせください。

和田様:当社は、広告のプロフェッショナルとして、多岐にわたる業種・業態のお客様に向け、最適・最善のWebマーケティング・プロモーションを提供し、運用型広告レポートのツール「Vasta(ヴァスタ)」も展開しております。Web広告の効果を最大化させるデータマーケティングにて、お客様の価値と利益を“最大化”していくことを目指しています。

現在、東京・仙台の2拠点にて、80名の従業員を擁しており、バックオフィスを担当する経営企画部は5名体制となっています。うち、経理は若林を含む2名のみで担当している状況です。当社はベンチャー企業であり、最小限の人数でバックオフィスの体制をつくっています。「最小限の人数で最大のパフォーマンスをあげること」を目標に掲げ、それぞれに高いパフォーマンスを求めると同時に、効率化の体制構築を図っています。

若林様:私は、売上管理・原価計算、経費を担当しています。前職は接客業だったので、3年前に入社した時点では全くの経理初心者でした。現在もまだまだ学んでいる最中であり、内部統制のフロー上最終的には和田に承認を得ています。

和田様:私自身は、内部統制の強化をメインミッションに入社しましたが、この時、社内の各部門における月次の数字を数値化し、取締役会などで共有できる仕組みをつくることが重要だと考えました。顧問税理士とのコミュニケーションは行っていましたし、月次の損益報告も提出してもらっていましたが、レポーティングに1カ月半程度の時間がかかっていました。

よりスピーディな経営判断をしていくためには、タイムリーに月次損益の分析をすることが必要であると感じました。当社代表の新谷も、まさにそのように考えていたと思います。そこで、毎月の取締役会議に向け、15営業日で部署別の損益報告ができるようにするために、新たな会計ソフトの導入を検討しようと考えました。

限られたリソースのため操作性を重視。他ソフトとの連携性も決め手に

――複数の会計ソフトの中から、なぜ「マネーフォワード クラウド会計Plus」を選定されたのでしょうか。その理由についてお聞かせください。

和田様:現場の負担を考えると、経理知識が浅い人材でも利用できるソフトでなくては厳しいと感じていました。「マネーフォワード クラウド会計Plus」を選択した一番の決め手は、操作のしやすさとわかりやすさでした。このほかにも他社の会計ソフトを検討しましたが、バックオフィスのリソースが限られているため、現場にとって使い勝手の良いものであることを重視しました。

若林様:他社のものは伝票形式だったため、やはりわかりづらいと感じました。「マネーフォワードクラウド会計Plus」は感覚的に仕訳ができるので、経理知識がなくてもすぐに操作に馴染むことができますね。

若林様:また、勤怠管理などのほかのソフトとの連携性が良く、そこも大きな魅力でした。今回、会計ソフトを導入するにあたって、勤怠管理や反社チェック、与信管理、ワークフローツールなど、業務を効率化できるソフトの導入やリプレイスも進めることにしました。少人数体制でのパフォーマンスを高めつつ、内部統制をより強化していくために全体を客観的に“見える化”することも必要だと考えました。

「マネーフォワード クラウド会計Plus」では、これらのツールとのデータ連携が簡単にできます。エクセルのシートをCSVデータに加工してインポートすることで簡単に処理できます。給与計算を担当する社労士事務所でも、マネーフォワード クラウド給与を使っていますが、各種データをAPI連携してもらうことで、会計Plus側にも自動連携され、確認・閲覧することができます。

また、銀行口座の仕訳をCSVデータで連携できる点も魅力でしたね。銀行ともAPI連携できるので、預金残高などを会計Plusで確認できます。何より、外部情報を手入力すること自体がヒューマンエラーの原因となるため、それを避けることができるのは大きなポイントでした。

若林様:取り込みのタイミングでデータがずれたり、崩れたりすることが怖いので、そうした部分も安心できるようになったと感じます。また、導入時には、マネーフォワードの担当の方からとても丁寧にご指導いただけました。私はこうしたソフトの操作経験が乏しかったので安心できました。

和田様:過去の年度実績の数値取り込みもしていただけたので、過年度比較もできて、とても助かっています。導入の説明、デモなどもわかりやすく、比較検討しやすかったですし、導入の際にこちらでやるべきことなどもスケジュールを切って具体的に共有していただけました。

豊富な連携により情報を一元管理でき、スピーディな月次報告を実現

――実際に「マネーフォワード クラウド会計Plus」を使ってみて、どのようなメリットを感じていらっしゃいますか?

和田様:昨年、導入した時点から、人数を増やさずに業務を遂行することができています。マネーフォワードでなければ、業務が回らず、新たに人員を採用する必要があったのではないかと感じます。

若林様:とても使いやすいので、私もすぐに操作に慣れることができました。銀行情報やカード情報を一つのシステム内に網羅できるので、抜け漏れなどのミスが発生する恐れもありません。安心して利用できますね。

また、大きなメリットを感じるのは連携の部分です。当社が連携している口座は10口座以上あり、それぞれの情報を逐一確認することがとても大変でしたが、会計Plusで全てを確認できますし、連携情報もすぐに反映されます。口座数やコーポレートカード数が多くなるほど、大きなメリットを感じるのではないでしょうか。

和田様:「マネーフォワード クラウド会計Plus」を導入したことで、これまで私が担当していた業務を若林に引き継ぐことができました。おかげで、月次のレポート作成や予算実績管理、内部統制における課題の洗い出しなどに時間を注げるようになりました。部門別に集計ができる上、それぞれの月次の報告資料作成も帳票から部門別損益のボタンを押すだけで完了できます。月次報告時の集計負担がなくなり、大きく効率化できていると感じます。

また、それによって月次の報告が適時にできるようになりました。毎月の取締役会の1〜2日前までに報告資料を共有できますし、月次の数字から部門別の損益、コストの見直し、予算進捗などを分析した上で、取締役会にてタイミングを逃さずに数字の話をできるようになりました。「過去を未来に生かすために、素早く情報共有すること」を実現でき、経営判断にも大きく役立っていると感じます。

経理人員のリソースはどの企業でも不足しているかと思いますが、「マネーフォワード クラウド会計Plus」によって、最低限の負担で各部門の毎月の数値を取り込むことができ、財務数値を管理できています。また、銀行口座やカード情報との連携は、使えば使うほどありがたいものだと感じています。部門別や月次推移、取引先別の管理なども含め、経営陣が確認したいデータや情報を効率よく反映でき、そのまま報告資料として使うことができますから。

現場を理解した管理体制へ。外部専門家ともリアルタイムでやりとり

――そのほかの部分でも、メリットを感じていらっしゃることはありますか?

和田様:どこからでも使えることも大きなメリットではないかと思います。監査や税務顧問、会計コンサルタントなど複数の外部専門家の方々に月次決算の数値を見てもらう機会が増えていますが、専用のアカウントを付与することで、リアルタイムで見ていただくことができます。各所で同時に数値を見ながら、内容の確認ができ、アドバイスをいただくことができるので非常に便利ですね。

若林様:顧問税理士の方から数字の確認をいただく際、これまではエクセルファイルを送付し合うことが必要でしたし、新たに修正したバージョンを管理する手間もかかりました。しかし、「マネーフォワード クラウド会計Plus」のおかげでエクセルのやりとりをする必要がなくなり、効率化やミスの防止に役立っていると感じます。また、場所を選ばず利用できるため、コロナ禍の中でもリモート対応にすぐ切り変えることができました。

和田様:私は、内部統制強化のための管理体制の構築や数値取得の面だけではなく、現場の運用しやすさを理解した上での管理体制を築くことが大事だと考えています。「マネーフォワード クラウド会計Plus」ではそれを実現できますし、必要な数値を適時に取り出すことができます。今後、様々な意思決定に利用できるのではないかと期待しています。企業の成長やコーポレートのガバナンス遵守のためにも、数字を間違いなく管理でき、タイムリーに月次の報告ができるこの仕組みは、非常に役立つであろうと考えています。

バリュークリエーション株式会社
バリュークリエーション株式会社では、コンテンツマーケティング・リスティング広告・ソーシャルメディア広告運用などを一気通貫で行う【デジタルマーケティング事業】、知識が無いユーザーでも安心して利用できる優良解体業者を紹介する【不動産DX事業】、 「人生に役立つ」情報を網羅する自社サイト”Mola”を運営する【デジタルメディア事業】の3つの事業を展開しています。