
子会社の立ち上げに必要な3つのシステムをわずか2か月で導入
三原 裕之 様
- 利用サービス
- 会計PlusERP経費
- 業種
- サービス
- 事業規模
- 法人(11~50名)
課題
・子会社設立に伴い必要な体制が整っていない
・経理業務は紙処理中心で非効率結果
・サポートシステムで子会社設立の準備をスピーディに実現
・クラウドツールの導入で業務効率化とペーパーレス化に成功
新たに子会社のシステム構築にマネーフォワード クラウドを導入

三原様:私はネクスウェイの事業統括室(※インタビュー当時)において会社の経営管理・経理業務に携わり、現在は子会社のSales Labに出向して同様の業務を行っています。ネクスウェイは、2004年にリクルートの一事業部から分社化し、FAX、郵送を中心としたコミュニケーションツールを提供する会社です。そこから2020年3月にインサイドセールスを行う事業部を分社化したものが「Sales Lab」になります。
Sales Labの設立に伴い、会計システム・ワークフローシステム・請求書発行システムの3サービスが新たに必要でした。この3サービスがワンストップで利用できることを念頭に、承認した仕訳の履歴が残るといった内部統制に必要な機能も踏まえてツールの選定を行っていました。立ち上げのタイミングで必要なものが一通り揃い、コストも見合っていたのがマネーフォワード クラウド会計Plus導入の決め手となりました。
システム理解なしでも2か月で導入完了、初の四半期決算に備えて

三原様:導入に際してシステム理解が全くない中で始めたため、手厚い導入サポートを受けられたのは大きかったです。導入サポートがあるのとないのとでは、全く異なると感じています。2月に相談を始めてから対面の打合せはほとんどなく、チャットツールやオンライン会議システムをうまく使って、ワークフローの設定や導入時の不具合など、自分たちの知識やノウハウだけで完結できない部分を一つ一つサポートしてもらえたのが大変ありがたかったです。サポートのレスポンスの速さのおかげで、4月の新会社の事業開始のタイミングには導入完了できました。
Sales Labにおいて会計処理の実務はグループ会社にアウトソーシングし、社内で3名が確認作業に関わっていますが、実務メンバーからも使い勝手が良いと聞いています。本格的な四半期決算はこれからになりますが、事前にレクチャーされた機能さえ使えれば、今後の監査のチェックなどはしっかり対応できると考えています。
テレワーク活用&スピーディーな追加開発はクラウドツールならでは

三原様:これまで経理処理は紙文化が残っていたのですが、ツールの導入と新型コロナウイルス感染症による在宅勤務開始のタイミングが重なり、業務フローの見直しとペーパーレス化が一気に浸透しました。特にワークフローについて、ネクスウェイ本体はリモートに一部対応していないのに対して、Sales Labはマネーフォワード クラウド経費で設定ができていたので、問題なくテレワークを行うことができました。
パッケージのソフトウェアと異なり、機能追加をスピード感を持ってやっていただけるということも期待して選定しています。導入後も機能開発のヒアリングなど積極的に声をかけていただいていますが、今後も必要な機能を継続的にバージョンアップし続けてほしいです。
※掲載内容は取材当時の情報です。


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