
他社の請求代行サービスでの対応に限界を感じてマネーフォワード 掛け払いを導入。 毎月1,000件ほどの請求処理も2時間程度で完了しています。
- 導入サービス
- 掛け払い
- 業種
- IT・メディア
- 事業規模
- 法人(11~50名)
課題
・他社の請求代行サービスを利用していたが、CSV連携ができず課題を感じていた
・人事異動や業務移管に対応できる仕組みを構築したい
・今後の事業拡大を想定して効率的な請求フローを構築したい結果
・CSV連携により、請求業務が効率化できた。導入していた会計システムとも連携し、キャッシュフローを可視化できるようになった
・業務担当者の変更にも簡単な引き継ぎのみで対応できるようになった
・請求件数に影響されない効率的な決済システムを構築できるようになった
ECビジネスで利用する、物流業務効率化システムを開発・販売しています。
御社の事業内容を教えてください。
ECビジネスの物流業務効率化に欠かせない、OMS(受注管理システム)と、WMS(倉庫管理システム)の一体型システムである、EC自動出荷システム『LOGILESS(ロジレス)』の企画・開発・運営・販売を行っています。
私たち自身、以前にEC事業をやっていた経験があるのですが、その際に受注管理と倉庫管理が一体型になっていないことに課題を感じ、SaaS型プロダクトとして開発し提供したことが、この事業を始めたきっかけです。
EC事業者と倉庫事業者が一つのシステムを利用することで、受注から出荷までの手作業が不要になりミスなくスピーディな出荷が実現できます。
この『LOGILESS』の月々のサブスクリプション料金の請求をマネーフォワード 掛け払いを使って行なっています。
他社の請求代行サービスを使用する中で対応の限界を感じており、より効率的なサービスを探していました。
なぜ請求代行の導入を検討されたのですか?
もともと、請求業務はローカル環境でのエクセル管理を行っていたのですが、取引数に比例して請求件数が増えたため、請求書のオンライン発行・郵送代行を行うサービスを使用しました。請求書の送付自体は自動化できたのですが、入金確認、消し込みの作業は自動化できておらず、自分たちで目視、手作業で処理していました。
しかしながら、将来的に請求件数が増えた場合に対応できないと考えて、当初は他社の請求代行サービスを導入しました。これによって業務負荷軽減は達成できたのですが、管理画面がわかりにくかったり、作業が煩雑になっていたりと、これ以上に事業規模が大きくなると対応できなくなるのでは、という不安を抱えていました。
そのようなタイミングで、マネーフォワード 掛け払いの担当者の方とお会いする機会がありました。
『マネーフォワード クラウド会計』と連携することによって、キャッシュフローを可視化することができることに魅力を感じました。
マネーフォワード 掛け払いを選んだのはなぜですか?
当時から使用していた『マネーフォワード クラウド会計』と連携することで、会計視点でキャッシュフローをより正確に可視化することができるようになる点が魅力的でした。
また、以前使用していた他社の請求代行サービスでは、当時、CSVデータの連携ができないという課題がありました。それまでは人の手で処理していたのですが、取引数の増加に伴い請求件数も増える中で、これを今後も1つ1つ手作業で処理するのは現実的ではない、という話になりました。そこで、CSV連携、あるいは将来的にはAPI連携で手作業を排除したフローを構築して一括処理したいと考え、マネーフォワード 掛け払いの担当者の方に相談しました。当時、当社もマネーフォワード 掛け払いも事業の立ち上げ期であったのですが、スピード感と熱量のある企業と組むことで、同時に成長していくパートナーになれると感じていました。
経理未経験でも安心して利用できるうえに、要望に対しても迅速に対応してもらえました。
マネーフォワード 掛け払いを導入していかがでしたか?
元々、それまで経理担当だったスタッフが産休に入るタイミングで、営業担当であった私が業務を引き継いだという経緯があるのですが、正直なところ丁寧な引継ぎ作業を行うだけの余裕がありませんでした。それでも、経理業務は未経験だった私が簡単に対応できたので、非常に安心感が大きかったです。
与信審査に通らなかった場合もありましたが、住所や電話番号などのお客様の情報が間違っている部分を修正すれば問題なく通過することが多く、とても使いやすいと感じています。
また、利用している中で改善してほしい点をサポートセンターに連絡したら比較的早く改善していただけたり、お客様の支払い内容に関して相談した際もいろいろとお手伝いしていただけたりと、心強いサポート環境が整っており、満足しています。
マネーフォワード 掛け払いを利用することで、請求業務のストレスから解放されました。日々の業務を効率化できる心強いシステムです。
最後に、今後の展望と導入を検討されている企業様へのメッセージをお願いします。
コロナ禍の中で急成長したEC市場ですが、引き続き堅調に伸びていると感じています。一方で、そのECを下支えする物流の方はかなり厳しい状態が続いていて、ひとつには人手不足、配送に必要な人員を確保できないという問題が続いています。また、併せて物流の2024年問題と言われる、労働基準の厳格化を見越すと、物流業界でも更なる大きな業務効率化を推し進めなければ厳しい状況にあります。
当社では、『LOGILESS』のサービスを通じて各事業者の業務効率化・負荷軽減を進めることによって、物流業界をより大きく前進させられるプレーヤーになるように頑張っていきたいと考えています。その中で、マネーフォワード 掛け払いには引き続き決済業務を一括で担っていただき、良きビジネスパートナーとして協力いただきたく考えています。
マネーフォワード 掛け払いを使ってからは、負担のかかる請求業務をまるっと委託することができ、ストレスから解放されました。経理担当ではなくても簡単に利用することができ、困ったことがあればサポートセンターに相談すれば解決してもらえるので、経理未経験の方にもおすすめのシステムです。
公開日:2023年4月27日 公開当時の情報となります
今回の導入サービス
「ECロジスティクスを変革し、日本の未来をスケールする」というミッションを掲げ、EC物流の効率化に向けたシステムを提供するVertical SaaS企業。
OMS(受注管理システム)とWMS(倉庫管理システム)を一体型にしたEC自動出荷システム『LOGILESS』をEC事業者と倉庫事業者の双方に提供しています。
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