
新規サービススタートのリソース削減につながりました。
- 導入サービス
- 掛け払い
- 業種
- その他の業種
- 事業規模
- 法人(301~500名)
課題
・新サービス開始にあたり社内工数の削減が必須であり、決済業務のアウトソーシングを検討していた。
・API連携で注文~決済までの自動化を図れるので、サービスと相性が良かった。結果
・リソースを割いていた請求業務の工数が大幅に減り、本業に集中することができた。
・API連携によりシステム上ですべて完結するため、スピード感を高めることができた。
大規模でオリジナルな出展のサポートだけでなく、手軽にパッケージブースを設営できるサービスを提供しています。
御社の事業内容を教えてください。
弊社は「Experience Marketing」を理念に、展示会をはじめ、イベントプロモーションや内装のデザインなど、人と人が出会う様々な領域の体験価値の創出を、自社のリソースをつかって広げています。
展示会の市場において博展が主に提供しているのは、大規模かつクリエイティブな体験価値が求められる展示会ブースです。そこでは、様々な企業のオリジナルな表情の体現が求められます。
一方、今回マネーフォワード 掛け払いを利用させて頂いているパケテンは、オンライン上で誰でも安価で簡単に展示会ブースの設計、発注ができるサービスです。リソースが限られている小規模ブースの出展社のお客様の課題に向き合った結果、出展にかかるコストと手間を省きながらも信頼のできる展示会の準備をしていただけるパケテンというサービスの構想に至りました。

小口の案件が多い一方で、社内でのリソースは限られており、請求業務の負担を軽減する必要がありました。
なぜ請求代行の導入を検討されたのですか?
パケテンは小口の案件を多く扱うサービスで、社内での工数を削減しなければ販売効率が低下してしまう懸念がありました。そのため、請求にかかわる業務を自動化し、負担を軽減する必要がありました。
現在、社内では業務をデジタル化していくデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しており、その流れともマネーフォワード 掛け払いはマッチしていました。特に請求業務などは定型的であるのに対し、小口の案件が増えるとそれに比例して膨れ上がってしまう部分なので、確実に自動化できたほうがいいと思っていました。
決済代行サービスを導入するにあたり、締め日、入金サイト、未入金への対応や決済手段、企業情報など、様々な比較軸で検討しました。決め手になったのは、APIが優れていた点と、手数料率の低さです。また、導入検討するにあたって、私達が提供しているサービスに合わせた与信審査方法や請求フローを柔軟に構築することができるという点でも、マネーフォワード 掛け払いは魅力的でした。
人的リソースを割くことなく、本業に集中できる体制を構築できました。
マネーフォワード 掛け払いを導入していかがでしたか?
マネーフォワード 掛け払いを導入したことで、与信審査や未入金時の督促業務など、請求に関わる業務を、自動で完結させることができるようになりました。立ち上げまで少人数で運営する必要のある新規事業において業務を最適化し、新規顧客獲得や本来の価値である顧客対応、また以後の拡大に向けた事業方針の策定や開発へとリソースを回すことができたのは大きな成果です。
新たに決済代行を導入することでお客様が離れてしまう不安もありましたが、問題なく受け入れていただけました。社内にはすぐ定着したので、対顧客の面でもこれからもっと浸透していくのではないかと思います。

クラウドサービスに不安がある場合でも、ぜひ勇気をもって導入していただきたいです。
最後に、今後の展望と導入を検討されている企業様へのメッセージをお願いします。
展示会はBtoBのマーケティングにおいて大きな役割を占めており、重要な顧客獲得手段として利用されています。しかし、出展者に必要な情報が十分に届いていないことや、紙や人と人でのやりとりが慣行となっていることなど、変化すべき余地が多く、まだ出展者様にとって困りごとが多い業界だと感じています。まずは、小規模な展示ブースからオンラインで完結するサービスを提供し、小規模事業者やスタートアップ企業のコスト削減に寄与できればと思います。
労働人口の減少はどの企業でも必ず直面する問題なので、マネーフォワード 掛け払いのように業務を自動化するサービスは役に立ってくれます。不安がある場合は、社内できちんと検討して目線合わせをすると安心して進められると思うので、ぜひ勇気をもって導入していただきたいです。
公開日:2020年10月29日 公開当時の情報となります
今回の導入サービス

博展は、「Experience Marketing」をテーマに、人と人が出会う”場”空間で、顧客体験を創り出し、その感動や経験の体験価値を企業マーケティングに生かすサービスを提供しています。そのフィールドは展示会やイベントプロモーション、カンファレンス、ショールーム、さらにはデジタルの領域へと広がっています。
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