
個人事業の経理作業にはビジネスカードの活用が便利です。ただ、契約の際にはどのようなポイントが意識されているのでしょうか?
今回、10年以内に開業された個人事業主の方に、ビジネスカードに関するアンケートを実施しました。(2021年6月)
目次
そもそもビジネスカードの種類とは?
まず、個人事業主がメインで利用しているビジネスカードの種類について調査しました。
9割近い個人事業主はクレジットカードを利用していることが分かりました。やはり、クレジットカードは海外でも利用できることもあり、利用可能な場所が多く便利なことから、利用数が多いことが分かります。
続いて、預金口座と紐づけされているデビットカードや、あらかじめお金を入金して使用するプリペイドカードが多くなりました。
ビジネスカードの契約時期とは
では、個人事業主は開業後、どれくらいでビジネスカードを契約しているのでしょうか。
開業後1年以内にビジネスカードを契約した個人事業主が半数以上という結果になりました。
また、開業後1週間以内にビジネスカードを契約した個人事業主は1割います。以上のことから、業種や業務内容によってはビジネスカードを早く契約する必要性があることが分かります。
ビジネスカード利用の目的第一位は業務効率化
そもそも、ビジネスカードを契約する目的はどのようなものがあるでしょうか。
ビジネスカードを利用することで、支払業務の効率化が可能なことが分かります。また、ポイント還元による経費削減も目的の1つになっており、ビジネスカードの所持により、経理業務だけでなく経費削減のメリットもあることが分かります。
ビジネスカード契約の決め手は経費削減できるか
では、ビジネスカードを契約する際、どのように契約会社や契約内容を決めるのでしょうか。
もっとも多かった回答は「初期費用・年会費が安い」、次に多かった回答は「ポイント還元率が高い」でした。このことからも、ビジネスカードを契約することでコストを削減したいと考えている事業主が多いことが分かります。
ビジネスカードは何枚持つべき?
続いて、ビジネスカードは何枚所持するべきなのでしょうか。
およそ、7割の方が1枚のみ所持しているという結果になりました。この結果からも、1枚所持しているだけで、業務効率化や経費削減が可能なことが分かります。
ビジネスカードでの決済内容は様々
最後に、ビジネスカードを用いてどのようなものを決済しているのか調査してみました。
もっとも多い決済内容は消耗品費、続いて交際費となりました。
ただ、上記の表からも分かるように、交際費から固定費まで、決済内容は多岐に渡りました。そのため、社内でどこまでビジネスカードを使用して決済するのか、範囲をはじめに考えておくと便利そうです。
調査概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象ユーザー:22〜60歳で開業10年以内の個人事業主
サンプル数:2,202
調査実施期間:2021年6月
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よくある質問
ビジネスカードの契約はいつ行う?
半数以上の個人事業主が開業後1年以内にビジネスカードを契約しています。詳しくはこちらをご覧ください。
おすすめのビジネスカードは?
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