• 更新日 : 2026年9月28日

Figma AIの使い方は?機能・料金・ノンデザイナー向け活用法を徹底解説

PointFigma AIの使い方とは?

Figma AIは、対話型エージェント・プロトタイプ生成・個別AIツールの3機能で構成され、無料アカウントからでも一部を試せます。

  • Figma agentは現在ベータ版で無料利用可
  • Figma Makeはプロンプトだけでプロトタイプ生成
  • 本格活用には有料プランのクレジットが必要

Q. 無料プランでもFigma AIは使える?

A. 使えますが、ドラフト内の試用に限られます。本格利用には有料プランが必要です。

Figma AIとは、デザインツールFigmaに統合されたAI機能群の総称で、対話形式で指示を出す「Figma agent」、プロンプトからプロトタイプを生成する「Figma Make」、画像加工やテキスト編集を行う個別AIツールで構成されています。本記事では、Figma AIの使い方の基本ステップから主要機能、料金プランごとのAIクレジット上限まで、公式情報をもとに整理して解説します。

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※(免責)掲載情報は記事作成日時点のものです。最新の情報は各AIサービスなどの公式サイトを併せてご確認ください。

Figma AIとは?

Figma AIは、Figmaの各プロダクトに組み込まれたAI機能の総称で、単体のアプリではなく既存のFigma Design・FigJam・Figma Slidesなどに横断的に機能が追加されています。ノンデザイナーでも日本語のプロンプト入力だけでデザイン案や資料の叩き台を作れる点が特徴です。

Figma公式ヘルプによれば、Figma内でAIを使う方法は大きく3種類に分かれます。

Figma agentは対話型AIアシスタント

Figma agentは、キャンバス上でチャット形式にAIへ指示を出せる対話型ツールです。デザインの生成・編集、デザインシステムの適用、フィードバックなどをその場で依頼できます。

現在は公開ベータ版として提供されており、Professional・Organization・Enterpriseプランで利用できます。フルシートのユーザーは共有ファイル上でチャットでき、それ以外のシートでもドラフト(個人用の下書き)内であれば試すことが可能です。またベータ期間中はAIクレジットを消費せずに無料で使えます。

参考:Get started with Figma AI|Figma Help Center

Figma Makeはプロンプトからプロトタイプを生成

Figma Makeは、プロンプトを入力するだけで動作するプロトタイプやWebアプリを生成できるコードエディタ機能です。既存のFigmaデザインを取り込んで反映させることもできます。

フル機能はProfessional・Organization・Enterpriseのフルシートで利用でき、Dev・CollabシートやStarterプランでも一部の機能を試せます。生成されたプロトタイプはURL付きのWebサイトとして公開することも可能です。

参考:Explore Figma Make|Figma Help Center

個別AIツールはテキスト編集・画像加工が可能

個別AIツールは、テキストの書き換えや画像の背景削除など、特定の作業に特化したAI機能です。Figma Design・FigJam・Figma Slides・Figma Sites・Figma Buzzの各プロダクトに組み込まれています。

これらは有料プラン(Professional・Organization・Enterprise)のユーザーが対象で、Starterプランや無料ユーザーはドラフト内でのみ試用できます。共有ファイルでの本格利用にはシートの種類ごとにアクセス制限があるため、チーム導入時は管理者が事前に確認しておくとよいでしょう。

参考:Get started with Figma AI|Figma Help Center

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この記事をお読みの方におすすめのガイド4選

続いてこちらのセクションでは、この記事をお読みの方によく活用いただいている人気の資料・ガイドを簡単に紹介します。すべて無料ですので、ぜひお気軽にご活用ください。

※記事の内容は、この後のセクションでも続きますのでぜひ併せてご覧ください。

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人事労務担当者向け!Chat GPTの活用アイデア・プロンプトまとめ14選

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経理担当者向け!Chat GPTの活用アイデア・プロンプトまとめ12選

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お手元における保存版としてはもちろん、従業員への印刷・配布用としてもぜひご活用ください。

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法務担当者がchat GPTで使えるプロンプトのアイデアをまとめた資料を無料で提供しています。

chat GPT以外の生成AIでも活用できるので、普段利用する生成AIに入力してご活用ください。

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Figma AIの使い方は?

Figma AIは、Figmaアカウントを作成しファイルを開くだけで使い始められます。ただし、個別AIツールやFigma Makeを本格的に使うには有料プランへの加入が前提になる点に注意が必要です。

STEP1:アカウント登録とファイルの準備

Figma公式サイト(figma.com)でメールアドレスまたはGoogleアカウントを使い、無料のStarterプランに登録します。ログイン後、ダッシュボードから新規ファイルを作成すれば、すぐにキャンバス(作業画面)が開きます。

チームで使う場合は、管理者があらかじめ「Organization」や「Team」を作成し、メンバーを招待しておくとファイル共有がスムーズです。

STEP2:AI機能へのアクセス方法を確認する

Figma agentはキャンバス上のフレームに表示されるアイコンから、個別AIツールは画像やテキストレイヤーを選択した際に表示されるAIアイコンから呼び出します。Figma Makeは別画面のプロンプト入力欄から操作します。

いずれもメニューから選択するだけで起動するため、特別なショートカットや設定ファイルの編集は不要です。

STEP3:プロンプトを入力して生成する

作りたい内容を日本語で入力すると、AIが数秒〜十数秒でデザイン案やテキストを生成します。生成結果が意図と異なる場合は、要素数や色指定など具体的な条件を加えて再度プロンプトを送ると精度が上がります。

たとえば、中小企業向け会計ソフトの紹介ページを作って。ヘッダー・特徴3つ・料金表・問い合わせフォームを含めてのように、含めたい要素を明確に書くと意図した構成に近づきます。

Figma AIの主要機能の使い方は?

Figma AIの中でもノンデザイナーが使う機会が多いのは、Figma agentによる対話生成、Figma Makeによるプロトタイプ作成、そして個別AIツールによるテキスト・画像編集の3つです。

Figma agentで対話形式にデザインを作る・編集する

Figma agentは、キャンバス上のアイコンをクリックしてプロンプトを入力するだけでデザインの生成や修正を依頼できます。「会社紹介用のバナーを3案作って」のように依頼すれば、複数の案を一度に確認できます。

ベータ版のため現時点では無料で使えますが、正式リリース後は通常のAIクレジットが消費される予定です。指示は一度に1つの要望に絞ると、意図に沿った結果が得やすくなります。

Figma Makeでプロトタイプ・Webアプリを生成する

Figma Makeは、プロンプトから動くプロトタイプやシンプルなWebアプリを生成する機能です。既存のFigmaデザインを添付して、それをベースに機能を組み込むこともできます。

生成後は編集パネルで細部を調整でき、完成したプロトタイプをURL付きのサイトとして公開できます。営業提案時にクリック可能なデモを見せたい場合などに向いています。

個別AIツールの使い方(テキスト編集・画像加工・レイヤー整理)

個別AIツールは、対象のレイヤーや画像を選択した状態でAIアイコンをクリックするだけで実行できます。テキストの書き換え・翻訳・要約、画像の背景削除や解像度向上、レイヤー名の自動整理などが該当します。

主な個別AIツールと用途を整理すると、以下のとおりです。

機能名 用途 対応プロダクト
Rewrite text / Translate text テキストの書き換え・多言語翻訳 Figma Design、FigJam、Figma Slidesなど
Remove background 画像の背景削除 Figma Design、Figma Slidesなど
Boost resolution 画像の解像度向上 Figma Design、Figma Slidesなど
Rename layers レイヤー名の一括整理(無料) Figma Design
Add interactions プロトタイプへの遷移・アニメーション付与 Figma Design
Summarize stickies / Sort stickies 付箋の要約・自動グルーピング(無料) FigJam

参考:Get started with Figma AI|Figma Help Center

ビジネス層向けFigma AIの使い方と活用法は?

Figma AIはUI/UXデザインだけでなく、営業資料の作成や会議のアイデア整理といったバックオフィス業務にも活用できます。特にFigma SlidesとFigJamのAI機能は、デザイン未経験者でも扱いやすい点が特徴です。

Figma Slidesで営業資料を作る

Figma Slidesは、Figma上でプレゼン資料を作成できる機能で、AIによるトーン調整や発表者メモの自動生成に対応しています。テキストの分量や語調をAIに調整させれば、資料の体裁を整える作業を短縮できます。

またFigJamのボードからスライドのアウトラインを自動生成する機能もあり、ブレインストーミングの内容をそのまま資料のたたき台にできます。

FigJamで会議のアイデアを整理する

FigJamはFigmaが提供するオンラインホワイトボードで、付箋の要約・自動分類機能を無料で利用できます。会議で出たアイデアを付箋にまとめておけば、AIが内容を分類し見出しを付けてくれます。

議事録のたたき台としてそのまま共有できるため、会議後の整理作業を軽くする使い方が可能です。

プロンプトの書き方のコツ

Figma AIの出力品質は、プロンプト(指示文)の具体性に左右されます。ページ数・構成・色指定など定量的な情報を含めると、意図に近い結果が得やすくなります。

用途別のプロンプト例は以下のとおりです。

用途 プロンプト例
営業資料 サービス紹介資料を5枚で作成。1枚目タイトル、2枚目課題提起、3枚目解決策、4枚目料金表、5枚目問い合わせ先
ランディングページ 商品紹介ページ。ヘッダーに商品画像、特徴を3つ横並び、CTAボタンはオレンジ色
会議整理 この付箋の内容を3つのカテゴリに分類して見出しをつけて

Figma AIの料金・AIクレジットの仕組みは?

Figma AIは、プラン・シートごとに割り当てられる「AIクレジット」を消費して利用する仕組みです。無料のStarterプランでも一定量のクレジットが付与されますが、個別AIツールの本格利用には有料プランが必要です。

プラン別のAIクレジット上限

各プランのフルシートに付与される月間AIクレジットは、公式料金ページで以下のように公開されています。

プラン フルシート料金(年払い時) 月間AIクレジット(フルシート)
スターター(無料) 無料 1日150、月500まで
Professional 2,400円/月 3,000円
Organization 8,300円/月 –
Enterprise 13,600円/月 –

Dev・Collabシートには、プランを問わず月500クレジットが付与されます。クレジットは毎月リセットされ、繰り越しはできません。

参考:Plans & Pricing|Figma

クレジット消費量の目安

機能ごとの消費量は固定のものと変動するものがあります。公式ヘルプでは、たとえば背景削除が1枚あたり1〜5クレジット、Figma Makeでアプリを一から生成する場合はおよそ100クレジット以上が目安とされています。レイヤー名の自動整理や付箋の要約は無料で利用できます。

Figma Makeのようなエージェント型機能は、プロンプトの複雑さや添付ファイルの量によって消費量が変動するため、正確な事前予測はできません。実行後に消費クレジット数を確認できます。

参考:How AI credits work|Figma Help Center

管理者によるクレジット管理と追加購入

Organization・Enterpriseプランでは、管理者がチーム全体のクレジット利用状況を管理画面から確認できます。クレジットが不足する場合は、サブスクリプション形式や従量課金で追加クレジットを購入することも可能です。

クレジットを使い切ると、その月はAI機能が一時的に利用できなくなりますが、通常のデザイン編集やファイル共有には影響しません。翌月のリセットを待つか、管理者に追加クレジットを依頼する形で対応します。

Figma AIとほかのAIデザインツールの違いは?

Figma AIは既存のデザインファイルと一体化している点が、他のAIデザインツールとの大きな違いです。CanvaのAI機能(Magic Studio)やAdobe Fireflyは、それぞれテンプレート主体の資料作成や画像生成に強みを持つ点で性質が異なります。

項目 Figma AI Canva(Magic Studio) Adobe Firefly
得意分野 UI/UXデザイン、プロトタイプ生成 テンプレートベースの資料・SNS画像作成 画像・動画の生成編集
主な生成方式 プロンプト+対話型エージェント プロンプト+テンプレート選択 プロンプト中心の画像・動画生成
既存デザインとの連携 Figmaファイルと直接連携 Canvaテンプレート内で完結 Creative Cloud製品と連携

用途に応じて、UIやプロトタイプの内製を重視するならFigma AI、テンプレートを使った資料作成を重視するならCanvaというように使い分けるとよいでしょう。

参考:Plans & Pricing|Figma

Figma AIの使い方に関するよくある質問

Figma AIの導入前後によく寄せられる疑問をQ&A形式で整理しました。

無料プランでもFigma AIは使える?

Starterプランでも1日150、月500までのAIクレジットが付与されており、範囲内であればAI機能を試せます。ただし個別AIツールの共有ファイルでの利用は有料プラン向けとなっており、Starterではドラフト内での試用に限られます。

参考:Get started with Figma AI|Figma Help Center

Figma agentは無料で使える?

Figma agentは現在公開ベータ版として提供されており、ベータ期間中はAIクレジットを消費せずに利用できます。正式リリース後は通常のクレジット消費が適用される見込みです。

クレジットを使い切った場合はどうなる?

月間クレジットを使い切ると、その月はAI機能の利用が制限されます。ただし通常のデザイン編集やファイル共有、コメント機能には影響しません。翌月のリセットを待つか、管理者に追加クレジットの付与を依頼する形で対応できます。

日本語のプロンプトに対応している?

Figma AIは日本語でのプロンプト入力も可能です。生成結果が意図と異なる場合は、要素名や色指定などをより具体的に書き足すと精度が上がりやすくなります。

Figma AIで生成した内容の正確性は保証される?

Figma公式は、AIによる出力にはアルゴリズムの特性上、誤りや偏りが含まれる可能性があるとしており、利用者自身の判断で内容を確認することを推奨しています。業務で使う際は、生成結果をそのまま採用せず、一度目視で確認する運用が安心です。

参考:Get started with Figma AI|Figma Help Center

チームでAI機能をオフにできる?

エンタープライズプランでは、管理者がチームまたは組織単位でAI機能の利用可否を設定できます。社内ポリシー上AI利用を制限したい場合は、管理画面から個別に設定する形になります。

参考:Manage AI settings and content training|Figma Help Center

Figma AIの使い方を押さえて社内のデザイン内製化を進めるには

Figma AIの使い方は、Figma agentでの対話生成、Figma Makeでのプロトタイプ作成、個別AIツールでのテキスト・画像編集という3つの軸で理解すると迷いにくくなります。無料のStarterプランでも一部を試せますが、業務での本格活用にはプランごとのAIクレジット上限を踏まえた検討が必要です。まずは無料アカウントで基本操作に触れ、必要に応じて有料プランへの移行を検討するとよいでしょう。


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