いつも「マネーフォワード クラウド請求書Plus」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
案件から作成した売上の端数処理に関する仕様変更を予定しておりますので、お知らせいたします。
対象ページ
対象のお客さま
マネーフォワード クラウド請求書Plusで「案件」の各種権限にチェックが入っているロールが設定されているお客さま
リリース予定時期
2026年11月中
変更内容の詳細
案件の作成時に計上される売上金額の集計方法を変更します。
変更前
現在は、案件に売上計上回数が2回以上設定されている場合、売上ごとに消費税額が自動で算出されます。
そのため、案件の品目と売上に差額が発生する場合がありました。
- 消費税の計算方法が「税抜」の場合:「販売合計額(税込)」と「売上合計金額(税込)」が一致しない。
- 消費税の計算方法が「税込」の場合:品目の「販売合計額(税込み)」と「税率」から計算される「税額」と、売上の「税額」が一致しない。
変更後
本リリース以降、最終月の売上の税額は、売上の税額合計金額から最終売上以外の税額を差し引いた金額になります。
これにより、案件の品目と売上の差額を解消します。
具体例
前提条件
以下のような案件を作成する場合を例に説明します。
- 消費税の端数処理:切り上げ
- 登録する品目:品目A
- 単価:10,000円
- 数量:1
- 税率:10%
- 売上計上回数:3回
消費税の計算方法が「税抜」の場合
変更前

最終月の売上の税額は、最終月の税抜金額に税率をかけて算出されます。
- 最終月の売上税額:3,334円(最終月の税抜金額)× 10% = 334円※
- 最終月の税込売上金額:3,334円(最終月の税抜金額)+ 334円(税額)= 3,668円
※ 端数処理は「切り上げ」のため、小数点以下は「切り上げ」で処理します。
そのため、「品目の販売合計額(税込):11,000円」と「売上合計金額(税込):11,002円」に差額が生じます。
変更後

最終月の売上の税額は、売上税額の合計金額から各月の売上税額を差し引いて算出されるようになります。
- 最終月の売上税額:1,000円(売上税額の合計金額)- 334円(各月の売上税額①)- 334円(各月の売上税額②)= 332円
- 最終月の税込売上金額:3,334円(最終月の税抜金額)+ 332円(税額)= 3,666円
そのため、「品目の販売合計額(税込):11,000円」と「売上合計金額(税込):11,000円」は一致するようになります。
消費税の計算方法が「税込」の場合
変更前

最終月の売上の税額は、最終月の税込金額に税率をかけて算出されます。
- 最終月の売上税額:3,668円(最終月の税込金額)× 10/110(消費税率10%の税込内税率)= 334円※
- 最終月の税抜売上金額:3,668円(最終月の税込金額)- 334円(税額)= 3,334円
※ 端数処理は「切り上げ」のため、小数点以下は「切り上げ」で処理します。
そのため、「品目の税抜金額:10,000円」と「売上の合計金額(税抜):9,998円」に差額が生じます。
変更後

最終月の売上の税額は、売上税額の合計金額から各月の売上税額を差し引いて算出されるようになります。
- 最終月の売上税額:1,000円(売上税額の合計金額)- 334円(各月の売上税額①)- 334円(各月の売上税額②)= 332円
- 最終月の税抜売上金額:3,668円(最終月の税込金額)- 334円(税額)= 3,664円
そのため、「品目の税抜金額:10,000円」と「売上の合計金額(税抜):10,000円」は一致するようになります。
ご注意
案件から作成する請求書の計算方法に変更はありません。
今後も皆さまのご要望に基づき、新機能開発・機能改善を進めてまいります。
ご意見・ご要望がございましたら、お問い合わせ窓口よりお送りください。
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。