いつも「マネーフォワード クラウド債権管理」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、一部の仕訳出力機能において、前受消込時の出力内容を一部変更しましたので、お知らせいたします。
対象のお客さま
マネーフォワード クラウド債権管理で以下の機能をご利用中のお客さま
- PCA会計DX WebAPI 連携
- PCA会計DX(CSV) 仕訳連携
- PCA公益法人会計DX WebAPI 連携
- 奉行クラウド WebAPI 連携
変更内容の詳細
上記に該当する事業者において、借方補助設定で「02:得意先出力がONの区分は得意先コードを、OFFは補助コードをセットする」を選択している、または以下のいずれかの設定を行っている場合、出力される内容が一部変更となります。
- 02:得意先コードをセットする
- 03:債権代表者コードをセットする(単独の場合は自身のコードをセット)
- 04:得意先出力がONの区分のみ、得意先コードを出力する
- 05:得意先出力がONの区分のみ、債権代表者コードをセットする(単独の場合は自身のコード)
本リリース後は、前受データの得意先と異なる得意先の請求データと消し込んだ場合も、常に前受データの得意先コードが出力されます。
これにより、前受消込仕訳は以下のように出力されます。
- 変更前:消込相手となる請求データに紐づく得意先コードが出力される。
- 変更後:消込相手の請求データにかかわらず、前受データに紐づく得意先コードが出力される。
<ご注意>
「借方取引先」の場合は、得意先コードも同様に出力されます。
得意先コードの出力有無は、「マスター」>「区分マスター」にて、ご利用の前受区分の「得意先を出力する」チェック有無をご確認ください。
「借方取引先」の場合は、得意先コードも同様に出力されます。
得意先コードの出力有無は、「マスター」>「区分マスター」にて、ご利用の前受区分の「得意先を出力する」チェック有無をご確認ください。
出力例
本項では、以下の場合を例に、変更前と変更後の出力内容を説明します。
- 前受計上時に得意先Aを付与し、その後得意先Bの請求データと消込する。
- 借方補助に得意先コードを出力している。※
※借方取引先の場合も同様に出力される。
変更前
- 前受計上時:預金/前受金(得意先A)
- 前受消込時:前受(得意先B)/売掛金(得意先B)
変更後
- 前受計上時:預金/前受金(得意先A)
- 前受消込時:前受金(得意先A)/売掛金(得意先B)
今後も皆さまのご要望に基づき、新機能開発・機能改善を進めてまいります。
ご意見・ご要望がございましたら、お問い合わせ窓口よりお送りください。
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。