マネーフォワード クラウド経費 お知らせ

CSVダウンロード時にShift_JISおよびUTF-8の文字コード選択ができるよう対応しました

公開日:2019年07月08日

いつもマネーフォワードクラウド経費をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、CSVダウンロード時にShift_JISおよびUTF-8の文字コード選択ができるよう対応しました。

ご利用方法

各種データのCSVダウンロード時の文字コード指定

下記の画像のように、各種CSVダウンロードを押すと、Shift_JISおよびUTF-8文字コードの選択肢が表示されるので、いずれか選んでダウンロードを行ってください。

csv_export_charset_select

仕訳エクスポート時の文字コード指定

下記画像のように、フッター部のエクスポートボタンの隣に、文字コードのセレクトボックスがあるため、Shift_JISもしくはUTF-8を選択してエクスポートを行ってください。

journal_export_charset_select

ぜひ、ご利用いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

開発の背景

これまでマネーフォワードクラウド経費のCSVダウンロードでは、Microsoft Excelでの取扱のしやすさを考慮し、文字コードShift_JISでの出力のみに対応しておりました。
しかしながら、マネーフォワードクラウド経費のシステム上では、文字列型のデータは文字コードUTF-8にて保存・取扱がされています。
そのため、文字コードShift_JISでの出力の際には、UTF-8からShift_JISへの変換処理を行う必要があり、その際にUTF-8にあって、Shift_JISに対応する文字が存在しないものについては、*に置き換えがされてしまい文字を正しく表示できませんでした。

また、CSVアップロードについては、当初よりShift_JISおよびUTF-8どちらの形式にも対応しておりましたが、Shift_JISで作成されたファイル(多くはシステム上でShift_JISでダウンロードしたCSVファイルを文字コードそのままに内容編集されたファイル)をシステム上にアップロードする際には、ファイル取込時にShift_JISからUTF-8への変換処理がされることになり、Shift_JISにあって、UTF-8に対応する文字が存在しない文字については*に変換されてしまい文字を正しく表示できませんでした。

上記のように、マネーフォワードクラウド経費上では文字コードUTF-8でCSVダウンロードおよびアップロードを行うことが望ましいため、このたび、CSVダウンロード時にShift_JISおよびUTF-8の文字コードを選択してダウンロードできるよう機能対応しました。
なお、多くのお客さまでご利用されている、Microsoft Excelについても、Microsoft Excel2016以降のバージョンについては、文字コードUTF-8のCSVファイルの読み書きに問題がなくなっております。
ご利用されているMicrosoft Excelが文字コードUTF-8のCSVファイルについて問題なく取扱いができます場合には、文字コードUTF-8にてCSVダウンロードおよびアップロードをご利用されることを推奨いたします。

※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。

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