いつも「マネーフォワード クラウド人事管理」をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
このたび、クラウド人事管理の利用に必要なロールの設定やユーザーへの割り当ての仕組みを見直し、管理の手間を軽減するための仕様変更を実施することになりました。
これに伴い、ユーザー区分の新設や外部管理者の廃止を行い、よりシンプルにクラウド人事管理を利用できるようになります。
対象のお客さま
マネーフォワード クラウド人事管理をご利用中のお客さま
変更予定時期
2025年5月下旬頃
※スケジュールについては現時点での予定のため、変更となる可能性もあります。
追加機能の詳細
ユーザー区分の新設と外部管理者の廃止
これまで、マネーフォワード クラウド人事管理のユーザー区分は、「全権管理者」と「外部管理者」の2種類でした。
このうち、「外部管理者」を廃止し、新たに「一般管理者」と「一般ユーザー」を追加することになりました。
本リリース後に利用できるユーザー区分は以下の3種類です。
- 全権管理者
- 一般管理者
- 一般ユーザー
ユーザー区分のうち、ロールを設定できる区分は「一般管理者」のみです。
「全権管理者」と「一般ユーザー」にロールを割り当てることはできません。
「全ユーザーに割り当てるロール」の廃止
「設定」>「権限」>「割り当て」画面で設定できる「全ユーザーに割り当てるロール」を廃止します。
本リリース後は、従業員を「一般ユーザー」として登録することで、従業員用画面の閲覧ができるようになります。
従業員に個別にロールを設定する場合は、「一般管理者」として登録し、各種ロールの割り当てを行ってください。
「ユーザー」画面の仕様変更
これまで、「設定」>「ユーザー」画面で行える操作は、ユーザーの確認や削除のみでした。
本リリース後は、ユーザーに関する以下の操作が行えるようになります。
- ユーザーの追加
- ユーザー区分の編集
- ロールの編集
- 招待メールの送信
登録しているデータへの影響
「全権管理者」以外のユーザーには、本リリース時点の登録状況に応じて、「一般管理者」または「一般ユーザー」が自動で割り当てられます。
- 「従業員情報の権限」の「閲覧」権限がない場合:「一般ユーザー」が割り当てられる。
- 「従業員情報の権限」の「閲覧」権限がある場合:「一般管理者」が割り当てられる。
また、本リリース時点で設定されている「全ユーザーに割り当てるロール」は、リリース後の「一般管理者」に割り当てられます。
対応のお願い
本リリース時点で割り当てられているロールに「従業員情報の権限」の「閲覧」権限がある場合は、自動で「一般管理者」が割り当てられ、管理者用画面を閲覧できるようになります。
管理者用画面の閲覧を制限する場合は、本リリース前に「従業員情報の権限」で「権限なし」を選択してください。
なお、「一般ユーザー」であっても、従業員用画面で「従業員」画面を閲覧できます。
管理者用画面と従業員用画面の分離に関しては、以下のお知らせをご参照ください。
従業員用のサービス画面を新設します
今後も皆さまのご要望に基づき、新機能開発・機能改善を進めてまいります。
ご意見・ご要望がございましたら、お問い合わせ窓口よりお送りください。
※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。