マネーフォワード クラウド勤怠 お知らせ

「所定」の集計方法を選択できるようになりました

公開日:2020年04月15日

いつもマネーフォワード クラウド勤怠をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

このたび、労働時間の「所定」を集計する方法について、従来の「勤務パターンの契約時間の開始~終了の範囲のみ」に加え、「勤務パターンの契約時間の開始~終了までの時間数分を上限」とする方法を選択できるようになりました。

これにより、例えば本来の出勤予定時刻よりも早く出勤した場合などでも、労働時間が「所定外」とはならず、「所定」として集計できるようになりました。

・本機能のリリース後、すべてのお客さまは従来の集計方法である「勤務パターンの契約時間の開始~終了の範囲のみ」が選択されていますので、現在集計されている時間数が変わることはございません。
・お客さまにて設定を変更すると、「勤怠締め」を行っていない期間については、遡って時間数が再集計されます。

対象ページ

※その他の就業ルールは対象外です。

実装機能の詳細

上記いずれかの就業ルールの「編集」>「勤務時間及び休憩時間」>「労働時間を【所定】として集計する範囲」にて、集計方法を選択いただけます。

従来の集計方法は「勤務パターンの契約時間の開始~終了の範囲のみ」、新しく追加した集計方法は「勤務パターンの契約時間の開始~終了までの時間数分を上限」です。

また、各集計方法の詳細について、以下でご案内いたします。

「勤務パターンの契約時間の開始~終了の範囲のみ」を選択した場合

その日に適用されている勤務パターンの「契約時間の開始~終了」範囲内の勤務のみを「所定」として集計します。


例:契約時間が「10:00~15:00」と設定されているとき、「9:00~14:00」の勤務を行うと、「所定4時間/所定外1時間/早退1時間」となります。

「勤務パターンの契約時間の開始~終了までの時間数分を上限とする」を選択した場合

その日に適用されている勤務パターンの「契約時間の開始~終了」の「時間数分」を「所定」として集計します。


例:契約時間が「10:00~15:00」と設定されているときは、労働時間を「5時間」まで「所定」へ集計することができます。
このとき、「9:00~14:00」の勤務を行うと、「所定5時間/早退1時間」となります。

※注意事項
・「遅刻」や「早退」は、従来と同様「契約時間の開始/終了」をもとに、契約時間の開始より遅い打刻であれば「遅刻」が、終了より早い打刻であれば「早退」が集計されます。
・勤務パターンに「休憩時間自動適用設定」が行われている場合は、その時間数を差し引いたものが「所定」として集計できる時間数の上限となります。

※本サポートサイトは、マネーフォワード クラウドの操作方法等の案内を目的としており、法律的またはその他アドバイスの提供を目的としたものではありません。当社は本サイトに記載している内容の正確性・妥当性の確保に努めておりますが、実際のご利用にあたっては、個別の事情を適宜専門家に相談するなど、ご自身の判断でご利用ください。

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