クラウド化で9割削減!給与計算「時間」を削減する秘訣とは?
更新日:2024年2月13日
正しく給与計算することは大切ですが、正確に計算するためには手間と時間がかかります。
次のようなポイントに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
- 給与計算の時間がかかりすぎ、本来の業務に支障を来たしている
- 給与計算の時期になると残業が増える
- 計算ミスが多い
給与計算の時期と取引先への請求業務の時期が重なると、さらに業務は煩雑を極めます。
しかし、適切にシステムを導入・連携すれば、給与計算などの人事労務系の業務にかかる手間と時間を大幅に削減することが可能です。人事労務の手間がかかる手作業で悩んでいる場合は、システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
給与計算の「時間」に多くの人が困っています
給与計算における困りごとのTOP2は「時間」
給与計算における困りごとの第一位は業務に時間がかかること(20.3%)です。また、第二位はミスがないか確認すること(17.3%)でした。
第一位と第二位のいずれも「時間」に関する困りごとです。限りある時間を有効に活用するためにも、給与計算にかかる手間を省き、なおかつミスが生じにくいシステムを導入することが必要といえるでしょう。
給与計算「時間」を削減するには
クラウド化で給与計算時間を「9割」削減できた事例も
給与計算にかかる時間を削減する方法として、業務のクラウド化が挙げられます。
クラウド化とは、社内で利用しているシステムを、オンラインで外部事業者のサービスを利用できるように切り替えることです。クラウド化により勤怠管理や労務管理、タレントマネジメントなどの外部サービスと連携すれば、社内で対応する業務を大幅に削減できます。
また、各サービス間の情報を連携させることで、転記ミスや情報伝達漏れなども回避できる点もメリットです。たとえば、従業員の勤怠状況を労務管理に連携すれば、出退勤の時間を入力するだけで給与計算や時間外労働時間の算出が可能になります。労務担当者の負担が減るだけでなく、計算ミスも減ります。スムーズな連携により手作業を減らし、給与計算時間の削減も実現できるでしょう。
実際にマネーフォワード クラウドを導入したことで、毎日2時間かかっていた経理業務や、丸2日かかっていた給与計算業務を、9割も削減したケースもあります。効率よく時間を使うためにも、クラウド化とシステムの連携は優先事項といえるのではないでしょうか。
マネーフォワード クラウド給与が「時間」を「削減」できる理由

各種設定を行うだけで給与計算を自動化
マネーフォワード クラウド給与は、給与計算対象者を自動で判定し、各種保険料や所得税などの計算も自動で行います。また、法令に準拠した設定で、迷わない・間違えない給与計算を実現するのもマネーフォワード クラウド給与の特徴です。
保険料の計算式は複雑で、手計算で求めるとミスを招きかねません。人為的なミスをなくすためにも、マネーフォワード クラウド給与で計算を自動化しましょう。

Webで給与明細を発行
マネーフォワード クラウド給与なら、給与計算から給与明細の発行までワンストップで対応します。給与明細はWeb上で従業員各自が確認できるため、印刷や封入、郵送などの業務が不要になります。
給与明細をWeb上で管理すれば、紛失や個人情報の流出も防ぐことが可能です。また、間違ってほかの従業員の給与明細を渡してしまう……などのミスも回避できます。

勤怠システムとの連携で労働時間集計を効率化
マネーフォワード クラウド給与は、異なるシステムとの連携が可能です。例えば「マネーフォワード クラウド勤怠」や他社の勤怠システムとの連携設定を行えば、ワンクリックで勤怠データを取り込み、データ収集から給与計算までをシームレスに実施できます。
また、勤怠システム以外のシステムと連携することで、さらに人事労務関連の業務にかかる時間を削減できます。例えば、経費管理システムと連携すれば、従業員の立替経費分を給与支給額に自動反映できて便利です。そのほかにも、社会保険関連の書類作成システムや年末調整システム、マイナンバー管理システムなども連携できます。
給与計算システムと会計システムを連携すると、給与仕訳を自動で作成できるようになり、人事労務業務以外の時間も削減可能です。必要なシステムを適切に連携し、より働きやすい職場環境を構築しましょう。