• 作成日 : 2025年6月13日

株式分割とは?メリット・デメリットを分かりやすく解説

株式分割は、企業の資本政策の中でも比較的頻繁に実施されるものであり、M&Aを検討する上で、対象企業の株価や株主構成に影響を与える可能性があるため、その基本的な知識は不可欠です。

M&A担当者の方々にとっては、株式分割の目的、株価に与える影響、株主にもたらす効果などを理解しておくことで、より精緻な企業価値評価や交渉戦略の策定に役立てることが可能です。

当記事では、「株式分割とは何か」という基本的な定義から、その目的、株価や投資家に与える影響、さらにはM&A担当者が株式分割を発表した銘柄を評価する際のポイントまでを、分かりやすく解説していきます。

目次

株式分割とは?まずは基本を理解しよう

まずは株式分割の基本について解説します。

株式分割の定義:1株を複数に分けること

株式分割とは、既に発行されている株式を、既存の株主が保有する株式数に応じて、無償で分割し、発行済株式数を増加させることを指します。例えば、1株を2株に分割する場合、株主が100株を保有していれば、分割後には200株を保有することになります。

ここで重要なのは、株式分割は会社の資産内容や事業規模といった実質的な価値を変動させるものではないという点です。

株主から見ると、保有する株式数は増えますが、それはあたかも一つのケーキをより多くの人に分け与えるようなもので、ケーキ全体の大きさは変わらないため、一人あたりの取り分(一株あたりの価値)は小さくなります。同様に、企業全体の価値を示す時価総額も、株式分割によって変化することはありません。

株式分割の仕組みを具体例で解説(例:1株→2株)

ある企業の株価が1,000円であるとします。この企業が1株を2株に分割すると発表した場合、分割後の理論上の株価は500円になります。分割前に100株(100,000円相当)を保有していた株主は、分割後には200株(100株 × 2株/1株)を保有することになりますが、それぞれの株の価値は500円となるため、保有資産の合計額は依然として100,000円です。

近年、日本でも多くの企業が株式分割を実施しています。例えば、NTTは2023年7月に1株を25株に分割しました。これにより、NTT株への投資に必要な最低金額は約41万円から約1.6万円へと大幅に下がり、これまで投資をためらっていた個人投資家層にとって非常に魅力的な投資対象となりました。この背景には、東京証券取引所が上場企業に対し、投資単位が高い銘柄について引き下げを推奨していることがあります。

任天堂も2022年10月に1株を10株に分割しました。これは、株価が高く投資しにくいという個人投資家からの意見に応え、より幅広い層の投資家が同社の株式を保有できるようにするための措置でした。

トヨタ自動車は2021年9月に1株を5株に分割しています。これは同社にとって30年ぶりの株式分割であり、投資単位を引き下げることで、長期保有してくれる個人投資家を増やすことを目的としていました。

オリエンタルランドも2023年4月に1株を5株に分割し、投資家層の拡大と株式の流動性向上を目指しました。さらに、同社は株式分割に合わせて株主優待制度を見直すことで、長期保有を促す施策も講じています。これらの事例から、株式分割は単なる株数の増加ではなく、企業の戦略的な意図が反映されたものであることが理解できます。M&Aの対象企業が過去に株式分割を行っている場合、その背景にある目的や戦略を分析することは、企業理解を深める上で非常に重要です。

株式分割しても企業の価値は変わらない?

理論上、株式分割は企業の時価総額、つまり発行済株式数に株価を掛けた合計額には影響を与えません。分割によって発行済株式数は増加しますが、それに応じて1株あたりの株価が下がるため、企業全体の市場価値は維持されるのです。

これは、例えば100万円の価値を持つ企業が、株式分割によって株式数を2倍にしたとしても、それぞれの株式の価値は半分になるため、企業全体の価値は依然として100万円である、というイメージで捉えることができます。M&Aの場面においては、株式分割が行われた後の株価をそのまま鵜呑みにするのではなく、分割比率を考慮して過去の株価を調整し、企業の真の価値を評価することが不可欠です。

なぜ企業は株式分割を行うのか?主な目的と理由

なぜ企業は株式分割を行うのか、その主な目的と理由についてそれぞれ解説します。

株式の流動性を高めるため

株式分割を行う大きな目的の一つに、株式の流動性を高めるという点が挙げられます。1株あたりの株価が下がることで、これまで高額で購入をためらっていた投資家も少額の資金で株式を購入できるようになり、結果として市場での取引が活発になることが期待されます。

日本の株式市場では、通常100株単位で取引が行われるため、株価が高い銘柄の場合、1回の取引に必要な金額が大きくなり、投資のハードルが高くなります。株式分割によってこの購入に必要な最低金額が下がることで、より多くの投資家が市場に参加しやすくなるのです。

株式の流動性が向上することは、既存の株主にとっても、株式を売買したいと思った際に取引が成立しやすくなるというメリットがあります。M&A後の企業においては、株式の流動性が高いことは、市場における評価の安定性や透明性の向上につながり、企業価値がより適正に反映されやすくなるという点で重要です。

投資家層の拡大(最低投資金額の引き下げ)

前述の流動性向上と深く関連しますが、株式分割は投資家層の拡大、特に個人投資家や若年層といった新たな投資家層の取り込みを目的として行われることが多くあります。株価が高い銘柄は、どうしてもまとまった資金が必要となるため、一部の投資家しか購入できません。

株式分割によって株価を低い水準に調整することで、これまで投資を諦めていた層にも株式購入の機会が広がり、結果として株主数の増加につながります。例えば、1株2万円で1単元となる100株の株式を購入するには200万円が必要ですが、5分割されれば理論上株価は4千円となり、1単元40万円で購入できるようになります。M&A後の統合戦略においては、より多くの株主からの支持を得ることが重要となる場面も少なくありません。

株式分割を通じて投資家層を拡大することは、企業と株主との良好な関係を構築し、安定した経営基盤を築く上で貢献する可能性があります。

適正な株価水準への調整

企業の成長に伴い株価が大きく上昇した場合、株式分割は株価をより投資しやすい水準に調整するために行われることがあります。

株価が過度に高騰すると、一部の投資家にとっては購入が困難となり、株式の流動性が低下する恐れがあります。このような状況を改善するために、株式分割を実施し、株価を適正な範囲内に収めることで、投資家層を維持・拡大することが期待されます。M&Aの対象企業が、株価の高騰を理由に株式分割を行っている場合、それは企業の成長性を市場にアピールする意図があると考えられます。

市場での注目度を高める効果も?

株式分割は、一般的にポジティブなニュースとして市場に受け止められることが多く、メディアなどで取り上げられることで、企業の注目度が高まる可能性があります。

特に、知名度の高い企業が行う株式分割は、個人投資家の関心を集めやすく、株価上昇への期待感につながることもあります。M&A発表後の統合プロセスにおいて、株式分割が市場の関心を集めることは、統合後の企業に対する期待感を醸成し、株価の安定や向上に寄与する可能性があります。

株式分割の発表は、企業が株主を重視しているというメッセージとして市場に伝わることもあり、投資家心理に好影響を与える場合があります。

株式分割が株価に与える影響は?

株式分割は株価にどのような影響を与えるのでしょうか?それぞれ解説します。

権利付最終日・権利落ち日とは?株価調整のタイミング

株式分割の権利を得るためには、一定の期日(権利付最終日)までに株式を保有している必要があります。この権利付最終日の翌日(権利落ち日)には、株式分割の権利がなくなるため、理論上、株価は分割比率に応じて下落します。例えば、1株が2株になる株式分割の場合、権利落ち日には株価が前日の終値の約半分になるように調整されます。

M&Aの対象企業が株式分割を行う場合、この権利落ち日を正確に把握しておくことで、株価の変動を適切に理解し、企業価値評価に反映させることが重要です。権利落ち日以降に株式を購入した投資家は、今回の株式分割の権利を得ることはできません。

そのため、権利落ち日には、その権利の価値が株価から差し引かれる形で株価が下落するのです。

理論上、分割後の株価はどうなる?

理論上、株式分割後の株価は、分割比率に基づいて単純に計算されます。具体的には、1株をN株に分割する場合、分割後の理論株価は、分割前の株価をNで割った金額になります。例えば、分割前の株価が1,000円で、1株を2株に分割する場合、理論上の分割後の株価は500円となります。

ただし、この理論株価はあくまでも目安であり、実際には市場の需給や投資家の心理によって株価は変動する可能性があります。M&Aの際には、この理論株価だけでなく、市場が株式分割の発表や実施をどのように受け止めているか、その反応も注視する必要があります。

株式分割発表後の株価の傾向

過去の日本の株式市場の事例を見ると、株式分割の発表は、一般的に好材料として受け止められ、発表後に株価が上昇する傾向が見られます。これは、投資家が株式分割によって投資しやすくなることへの期待感や、企業が成長戦略の一環として株式分割を行っていると解釈することなどが要因として考えられます。

例えば、スマートフォンゲームを手掛けるガンホー・オンライン・エンターテイメントは、2013年に大幅な株式分割を実施し、主力ゲームのヒットも背景に株価を大きく成長させました。また、かつてZホールディングス(旧ヤフー)も、株価が高騰した際に株式分割を行い、株式の流動性を高めた経緯があります。

M&Aの対象企業が株式分割を発表した場合、その後の株価の動向を注意深く観察することで、市場がその企業の成長戦略をどのように評価しているか、投資家の期待感の度合いを測る手がかりとなるでしょう。

分割後の株価は必ず上昇するわけではない

株式分割は、必ずしも株価の上昇を保証するものではありません。企業の業績や成長性が伴わない場合、一時的に株価が上昇したとしても、その後下落する可能性も十分に考えられます。

また、株式分割によって1株あたりの価格が大幅に下がると、一部の投資家からは「安い株」という印象を持たれ、企業のブランドイメージに影響を与える可能性も指摘されています。

投資家(株主)にとっての株式分割のメリット

株式分割には様々なメリットがあります。

投資しやすくなる(購入単価が下がる)

株式分割によって1株あたりの株価が下がることは、これまで株価が高くて手が出せなかった銘柄にも投資しやすくなるという大きなメリットをもたらします。

少額の資金でより多くの株式を購入できるようになるため、投資家は分散投資を行いやすくなるという利点もあります。

企業担当者から見ると、より多くの個人投資家が株主となることで、株主構成が多様化し、安定した株主基盤の形成につながる可能性があります。投資単位が下がることで、これまで機関投資家中心だった株主構成に、個人投資家の割合が増えることが期待され、これは企業イメージの向上や、より幅広い層からの支持獲得につながる可能性があります。

NISA枠などを活用しやすくなる

株式分割によって1単元(通常100株)あたりの購入金額が下がるため、NISA(少額投資非課税制度)などの年間投資枠を利用しやすくなるというメリットもあります。NISAは、投資家にとって税制上の優遇措置があるため、積極的に活用したいと考える人が多いです。

株式分割によってNISA枠内で購入しやすくなることは、個人投資家にとって大きな魅力となり、企業にとってはNISA口座を通じて株式を購入する個人投資家が増えることで、長期的な株主の増加につながる可能性があります。

流動性向上による売買のしやすさ

株式分割によって株式の流動性が高まることで、投資家は希望するタイミングで株式を売買しやすくなります。

また、保有株数が増えることで、一部の株式だけを売却し、残りを保有し続けるといった、より柔軟な売買戦略を取りやすくなるという利点もあります。企業担当者から見ると、流動性の高い株式は、市場での評価も安定しやすく、M&A後の株式交換などの際にも、株主にとって受け入れられやすいと考えられます。

株式の売買が容易であることは、投資家にとって重要な要素であり、流動性が低い株式は、売りたい時にすぐに売れない、買いたい時にすぐに買えないといった不便さがあるため、投資を敬遠されることがあります。

投資家(株主)にとっての株式分割のデメリット・注意点

多くのメリットがある一方で、デメリットや注意点も存在します。

1株あたりの配当金は減少する(総額は変わらない場合が多い)

一般的に、株式分割後も企業の配当総額は変わらないことが多いため、1株あたりの配当金は分割比率に応じて減少します。

例えば、1株あたり50円の配当を出していた企業が2分割した場合、分割後の1株あたりの配当金は25円になる可能性があります。配当金を目的に投資している株主にとっては、1株あたりの配当金の減少はデメリットのように思えますが、保有株数が増えるため、総配当額は変わらない場合が多いという点を理解しておく必要があります。

株価上昇が保証されているわけではない

前述の通り、株式分割は必ずしも株価の上昇につながるわけではありません。企業の業績が悪化している場合や、市場全体の地合いが悪い場合には、株式分割後も株価が低迷する可能性も十分にあります。

単元株制度との関係(売買単位に注意)

日本の株式市場では、原則として100株単位で株式を売買する単元株制度が採用されています。株式分割の比率によっては、保有株数が単元未満株(100株に満たない株数)となる場合があります。

単元未満株は、市場で売買することができない場合があるため、注意が必要です。株式分割の際には、分割後の保有株数が単元株数(100株)以上になるかどうかを確認することが重要です。もし単元未満株になってしまった場合の売却方法についても、事前に確認しておくと良いでしょう。

短期的な値動きが激しくなる可能性

株式分割の権利落ち日や、分割後の取引開始日など、特定のタイミングで株価が大きく変動する可能性があります。

特に、大幅な株式分割が行われた場合、株価の変動幅が大きくなる傾向があります。短期的な値動きに一喜一憂せず、長期的な視点で投資判断を行うことが大切です。

株式分割と「株式併合」の違い

株式分割と株式併合の違いについてまとめました。

項目株式分割株式併合
定義1株を複数に分割し、発行済株式数を増やす複数の株式をまとめて1株にする
主な目的投資単位の引き下げ、流動性の向上、投資家層の拡大株価の引き上げ、発行済株式数の減少、上場維持基準のクリア
株価への影響理論上、分割比率に応じて下落理論上、併合比率に応じて上昇
投資家への影響投資しやすくなる、流動性向上、保有株数増加保有株数減少、心理的抵抗感の可能性

株式併合とは?株式分割との目的の違い

株式併合とは、複数の株式をまとめて1株にすることです。

例えば、2株を1株に併合する場合、株主が200株を持っていれば、併合後に100株になります。株式分割の主な目的が、投資単位の引き下げや流動性の向上であるのに対し、株式併合の主な目的は、一般的に株価を一定水準以上に引き上げることや、発行済株式数を減少させることなどが挙げられます。

株式併合は、株価が低迷している企業が、市場からの評価を高める目的や、上場維持基準を満たすために実施されることがあります。M&Aの対象企業が株式併合を行っている場合、その背景には経営状況の悪化や株価低迷といった要因がある可能性を考慮する必要があります。

株式併合が株価・投資家に与える影響

株式併合を行うと、1株あたりの株価は併合比率に応じて上昇します。例えば、2株を1株に併合する場合、株価は単純に2倍になります。投資家にとっては、保有株数が減少するため、心理的な抵抗感があるかもしれません。

また、株式併合は、一般的に株式分割ほどポジティブなニュースとして受け止められない傾向があります。M&Aの対象企業が株式併合を行っている場合、それは財務状況の改善や経営再建の取り組みの一環である可能性があります。株式併合の目的や効果を詳細に分析することで、企業の現状をより深く理解することができます。

株式分割に関する情報はどうやって調べる?

株式分割についてどのように情報を集めるのかを解説します。

企業のIR情報(公式発表を確認)

株式分割に関する最も信頼できる情報は、各企業のIR(Investor Relations)情報です。企業のホームページのIRセクションには、株式分割の決定に関するプレスリリースや、株主向けのお知らせなどが掲載されます。

M&A担当者が注目すべき理由としては、公式発表には、株式分割の目的や具体的な日程、株主への影響などが詳細に記載されており、M&Aの判断に必要な正確な情報を入手できる点が挙げられます。

証券会社のニュース・取引ツール

証券会社のウェブサイトや取引ツールでも、株式分割に関するニュースや情報が提供されます。過去の株式分割の事例や、アナリストによる分析記事なども参考になることがあります。

M&A担当者が注目すべき理由としては、証券会社の情報は、市場の反応や投資家の視点を知る上で役立つ点が挙げられます。また、過去の類似事例を参考に、M&A後の株価動向を予測する手がかりになることもあります。

 各種金融情報サイト

ロイターやブルームバーグなどの金融情報サイトや、Yahoo!ファイナンスなどのポータルサイトでも、株式分割に関する情報が掲載されます。これらのサイトでは、複数の情報源からの情報をまとめて確認できるため、効率的に情報収集を行うことができます。

M&A担当者が注目すべき理由としては、幅広い情報源から株式分割に関する情報を収集することで、多角的な視点から分析を行うことができる点が挙げられます。また、海外の株式分割事例なども参考に、グローバルな視点を持つことも重要です。

株式分割を発表した銘柄への投資判断のポイント

株式分割を発表した銘柄への投資判断のポイントについて詳しく解説します。

なぜ株式分割を行うのか?企業の意図を読み解く

株式分割の発表があった際には、その目的を企業のIR情報などでしっかりと確認することが重要です。単に株価を下げたいだけなのか、それとも成長戦略の一環として投資家層の拡大を目指しているのかなど、企業の真の意図を見抜く必要があります。

M&A担当者が注目すべき要素としては、株式分割の目的が、M&A後の統合戦略と合致するかどうか、シナジー効果を生み出す可能性があるかなどを検討することが挙げられます。

分割だけでなく、企業の業績・将来性を評価する

株式分割は株価上昇の保証ではないため、分割の情報だけで投資判断をするのは危険です。企業の過去の業績、現在の財務状況、将来の成長戦略などを総合的に評価することが不可欠です。

分割後の流動性や市場の反応を考慮する

株式分割によって株式の流動性が向上するかどうか、市場がその発表をどのように受け止めているかを確認することも重要です。株価の推移や取引量の変化などを観察し、市場のセンチメント(市場全体の心理状態)を把握します。

M&A担当者が注目すべき要素としては、分割後の流動性は、M&A後の株式市場での取引や株価形成に影響を与える可能性があります。市場の反応を考慮することで、M&Aのタイミングや条件などを検討する上で役立ちます。

株式分割を正しく理解し、投資判断に活かそう

株式分割は、企業の成長戦略や株主への還元策の一環として行われる重要な資本政策です。M&A担当者としては、株式分割の基本的な仕組みから、その目的、株価や投資家への影響までを正しく理解しておくことが、的確な投資判断やM&A戦略の策定に不可欠です。

本稿で解説した内容を参考に、株式分割に関する知識を深め、今後の業務に活かしていただければ幸いです。


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