クラウド給与内に雇用調整助成金申請サポート機能をリリースしました

いつもマネーフォワード クラウドをご利用いただきありがとうございます。

マネーフォワード クラウド給与内に「雇用調整助成金申請サポート機能」をリリースいたしました。マネーフォワード クラウド給与内の給与実績データを利用し、一部申請様式に記入する情報を表示する、および従業員の1人1日あたりの助成額の概算を算出する機能となります。

 「雇用調整助成金」について

雇用調整助成金とは、経済上の理由により、事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、雇用の維持を図るための休業手当に要した費用を助成する制度です。

雇用調整助成金 |厚生労働省

本制度は以前より恒常的に実施されている制度ですが、新型コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者を支援するために、影響が出始めた2月より支給要件の緩和が行われてきました。

さらに緊急対応期間として、2020年4月1日〜2020年6月30日においては、さらなる支給要件の緩和、助成率および支給限度日数の拡大を行う特例措置が実施されています。

■通常時の支給内容と特例措置の支給内容一覧

雇用調整助成金 |厚生労働省より引用)

変更となった点は複数ありますが、ポイントは以下の3つです。

  • 助成率が拡大、および「解雇等を行わない場合」はさらに拡大
  • 生産指標要件(生産量、売上高など)が1ヶ月5%以上低下で対象
  • 雇用保険の被保険者ではない労働者も対象(助成率は被保険者と同じ)※緊急雇用安定助成金

また、助成を受けるための手続きも以前より簡素化することが発表されています。申請書類の書式は下記リンクから確認することができます。

雇用調整助成金の様式ダウンロード(新型コロナウィルス感染症対策特例措置用)

簡素化したとはいえ、多くの方が今回初めて申請すると考えられ、申請のために一定の手間や時間がかかることが想定されます。

助成額やその他申請様式に必要な情報の一部は、給与計算ソフト内の各種データを用いることで把握することができますが、複雑な算出ロジックに苦戦し、申請に対する心理的ハードルを感じてしまう方がいらっしゃるのではないかと憂慮しております。

その背景を踏まえまして、この度クラウド給与内に雇用調整助成金の助成額を概算する機能、および申請様式8号の一部入力を補助する機能を開発・リリースいたしました。申請様式の入力を少しでもサポートすることで、皆さまが不安なく手続きを進められる一助となれば幸いです。

本機能は「雇用保険の被保険者のみ」が対象です(被保険者ではない従業員については、算出に必要な休業手当の支給実績データがクラウド給与上にないため)。ご不便をおかけいたしますが、ご了承の上ご利用いただけますと幸いです。

雇用調整助成金申請サポート機能の使い方

厚生労働省が2020年4月10日に発表した雇用調整助成金の申請様式「新様式特第8号助成額算定書」に基づき、クラウド給与内の給与実績データを用いて申請様式8号の下記項目をそれぞれ表示します。

  • (1)前年度1年間の雇用保険の保険料の算定基礎となる賃金総額
  • (2)前年度1年間の1箇月平均の雇用保険被保険者数
  • (3)前年度の年間所定労働日数

また、上記データを利用して、従業員1人1日あたりの助成額の概算を算出いたします。

申請様式8号内における「(5)休業手当の支払い率」「(7)助成率」は企業により異なり、クラウド給与内にデータがないことから、「休業手当等の支払い率」は60%、「助成率」は90%と仮定して概算しております。

使い方

  1. マネーフォワード クラウド給与にログインします
  2. ログイン後すぐに表示される「ホーム」上部にある、雇用調整助成金に関するお知らせ内の「1.まずは助成金の概算金額を試算してみましょう」の「計算」ボタンを押します
  3. 助成額の概算金額が表示されます
  4. 同様に、「2. 必要な情報を計算しましょう」で対象事業所を選択し、「計算」ボタンを押すと、申請様式8号の(1)(2)(3)に記入する数値がそれぞれ表示されます

なお、本機能に関しましてお困りのことがございましたら、カスタマーサポートまでお問い合わせください。

今後について

本機能は、現在公表されている情報に基づいて開発を行っています。今後、支給対象、支給要件、助成率等が変更された際には、随時アップデートを行っていく予定です。

マネーフォワード クラウドは今後も引き続き、全ての事業者様の事業継続をサポートして参りたいと考えております。

今後ともマネーフォワード クラウドをよろしくお願い致します。