これまでは給与振込日間際まで給与計算業務を行っていましたが、作業時間が1/5まで減りました。
- 導入サービス
- 給与
- 業種
- IT・メディア
- 事業規模
- 法人(51~300名)
- 特徴
- 未経験・初心者でも簡単
これまでは給与振込日間際まで給与計算業務をしていました。
入退社に関わる事務手続きに時間をとられ、事業展開のスピードに課題を感じていました。
当社の従業員数は11名でバックオフィスは会計1名、給与1名の体制です。2015年4月1日に創業したのですが、その前から創業のための情報収集として、静岡市で開催されていた創業支援セミナーに参加していました。そのセミナーで出会った社会保険労務士様と創業時の4月1日に契約をしまして、入退社手続きから給与計算、社会保険事務全般を依頼していました。ですが、社会保険労務士様とは地理的に離れていたので、電話とメールでしかコミュニケーションが取れなかったため、スムーズに意思疎通ができないことに課題を感じていました。
創業当初は従業員の入退社が多く、地理的要因もあって事務手続きでかなり時間をとられていたため、何とか時間短縮できないものかと頭を悩ませていました。
毎月の給与計算にも非常に時間がかかっていました。
マネーフォワード クラウド給与の導入前には月初に前月の勤怠を締めて、勤怠管理表、タイムカードをPDFに出力したものをメールに添付し、送信していました。1週間後に社会保険労務士様から給与計算結果のPDFが届き、さらに社会保険労務士様からの質問事項や修正箇所がある場合は送り返していました。
質問や修正が多く、そのやりとりだけでさらに1週間程度かかり、修正完了から2,3日後に郵送で給与明細と賃金台帳が送られてきました。すべての給与計算業務が完了するのは25日の給与振込日の直前になってしまっているような状況でした。
給与計算業務のプロである社会保険労務士様にマネーフォワード クラウド給与を見てもらった時の反応がポジティブだったことが導入の決め手となりました。
クラウド型とパッケージ型を4社ほど給与計算ソフトを試してみましたが、マネーフォワード クラウド給与が一番わかりやすかったです。
中小企業の場合は特に従業員の入れ替わりが頻繁となるので、コストカットやスピードアップという観点で給与計算は自社の総務で完結できるようにしたいと考えていました。社会保険労務士様に丸投げしてしまうことで、スピード感がどうしても落ちてしまう課題を感じていたので、2期目になるタイミングで給与計算ソフトを本格的に導入しようと検討していました。
クラウド型とパッケージ型を4社ほど給与計算ソフトを試してみましたが、マネーフォワード クラウド給与が一番わかりやすかったです。給与担当者は直観的に操作できて、わかりやすいという印象を持ったようです。
これまで遠隔でやり取りをしていた社会保険労務士様も年度切り替えのタイミングで直接相談しやすい近場の方にお願いすることになり、新しい社会保険労務士様の方にもマネーフォワード クラウド給与を見てもらいました。給与計算業務のプロである社会保険労務士様から見ても、評価が高かったこともあり、マネーフォワード クラウドを導入することに決定しました。
給与計算業務は1/5に減りました。
社会保険労務士様とお互いの空いている時間にデータの確認ができるようになりました。
マネーフォワード クラウド給与導入後は、社会保険労務士様とアカウントを共有して過去1年分のデータをチェックしてもらいながら移行作業を行いました。導入後は給与支給日である25日間際までかかっていた給与計算が2,3日で終わるようになりました。
社会保険労務士様とアカウントを共有しているため、都度メールや電話で連絡せず、お互いの空いている時間にデータの確認ができるようになり、とにかくラクになりましたね。経営者はメールが多くて埋もれてしまうこともあるため、確認漏れもなくなりました。
マネーフォワード クラウド給与の使いやすい点はサポート体制が整っていることです。
マネーフォワード クラウド給与の使いやすい点はサポート体制が整っていることです。操作でわからないことがあっても、チャットで質問を投げかけるとすぐに解決します。チャットで伝わりずらい内容だけは電話をするようにしています。当社では会計ソフトも、マネーフォワード クラウド会計を導入しているため、給与計算結果が間違っていないか、会計側でも確認できるようになりました。やはり、税理士様・社会保険労務士様が連携して作業できる点が非常に便利だと思います。
当社は拠点が複数あるため、クラウド型の給与計算ソフトですと会社の情報がどこにいても把握できるのが大変便利です。また、今までは社員情報を自社システムで管理していましたが、給与データと社員情報データの一元化ができるようになりました。今までは入退社の都度バックアップをとったりしていましたが、そういった面での作業工数も減りました。給与に関しては、支払履歴も管理できるようになったので、これまで履歴を確認したいときはその都度調べていた作業時間が無くなり非常にラクになりました。全体を通して、給与計算業務は1/5に減りました。
これまで給与計算業務専任の社員がいましたが、給与計算業務は会計担当に引き継ぎ、給与担当者は事業側の仕事へ移行している状況です。限られた人材を最適な業務に配置できたことも大きな収穫の一つです。担当の社会保険労務士様もデータが時間場所を問わず確認することができ、帳票もいつでも発行できる点が非常に便利だと言っています。
公開日:2017年7月6日 公開当時の情報となります
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